(伊勢隆一郎氏メルマガより)
今多くの方が利用しているサービスが「DX」。
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の事です。
簡単にいうとデジタルシフトです。
リアルで行われていた、ありとあらゆるものが
デジタルに置き換わり、インターネット上での
やり取りにシフトしています。
例えは、ハンコは、クラウドサインに。
商談やセミナーは、ZOOMになりました。
(ZOOMは1日数千の利用が、3億の利用に増えたそうです。)
レストランは、デリバリーになりました。
(今のままだと米国内の独立系レストランの85%は
年末までに倒産するそうです。皆高い手数料を払って
デリバリーしています。)
つまり「人と会わずに仕事をして、人と会わずに
売上を上げなくてはならなくなった。」
これが「DX」です。
業界では「3年分のデジタルシフトが、わずか3か月で
一気に起きた」と言われている。
その結果、デジタルシフト系の企業が業績や株価を
伸ばしている。
さらに、これらのサービスやアプリの総元締めのような
企業があります。
それは、クラウドサービスを提供している会社。
ZOOMもZOOMのサービスを、自社のサーバーと回線で
提供しているわけではありません。
クラウドサービスを利用して、そのサーバー上で
サービスを提供しています。
もっと簡単にいうと、私たちは写真のデーターを
アイクラウドやグーグルのクラウドに保存しています。
それと同じことを企業もしているのです。
なので「DX」が進むほど、クラウドサービスは儲かる
ということになります。
クラウドサービスで世界のシェアを握っているのは、
3位 グーグル
2位 マイクロソフト
1位 アマゾン です。
特にアマゾンの莫大な利益はECではなく、クラウドサービス
から生み出されています。
各社ともDXの波にのって30〜50%も売り上げを伸ばしている。
特にマイクロソフトの伸び率は50%で、驚異的なことになっています。
マイクロソフトは時価総額もアップルやアマゾンを抜いて
1位になっています。
このようにハイテク株でもクラウドサービスを提供している
大型株の業績は、DXが進むほど相乗効果でZOOMなどの
サービス会社も伸びるし、大元のクラウドサービスも
伸びるという状況になっています。
これが「米国株高」の解説です。
但し、今後も伸び続けるとは言っていません。
株式市場が伸びているということは表しているのが、
「半年後、来年に経済は今よりもよくなると
”多くの人が考えている”」ということ”だけ”です。
著名な作家のバートン・マルキール氏は
「株式市場はよく間違える。」と言ったそうです。
雰囲気が押し上げていき、町の至る所で「株が儲かる」と
言われてきたら「危険」というのは、昔から同じです。
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段々「PCR検査陽性者」は減少傾向になっていますが、
「大規模クラスター発生」の危険性は常にある。
一体いつまで続くのでしょうか。
そろそろ9月に入ります。
1年の2/3があっという間に過ぎ去ります。
これで暑さが収まったら、台風と豪雪に注意する時期に
入っていくのでしょうか?
ではでは・・・
スクラップマスター南
yukim425@gmail.com
posted by スクラップマスター at 10:25|
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