2021年02月27日

やはり石炭火力は嫌われる


三菱商事はベトナムの石炭火力発電所の建設に
協力していた。

しかし最近になり、日本の大学生たちから
「なぜ今石炭火力発電所を作るのか?」等の
公開質問状を受けていた。

当初は「ベトナムの人達のインフラ整備のお手伝い」と
言っていたが、今回撤退を決めた。

そして「LNG火力」や「太陽光発電」で協力していくと
方向を転換した。


これには驚いた。

総事業費は20億ドルもの事業を止めるのだ。

これで日本の中で「火力発電」は完全に悪者になった。


何となく「LNG(液化天然ガス)」が救世主のように
扱われ始めた。

確かにNoX、Sは含まれずに、CO₂も石炭の半分くらい。

ただ、備蓄に関してはそんなにできない。


日本海側の海岸沿いで「風力発電」の機運が高まっている。

だが、それも地元からの反発で中々進まない。


確かに「再生可能エネルギー」としての、「太陽光発電」で
そこら中に「ソーラーパネル」が並んでいるのを見るのは、
あんまりよい景色ではない。


特に降雪地帯ならば、雪による発電効率の悪化は避けたい。
だから太陽光発電よりは、風力だと思うのだが。


これは昔からある理屈と同じ。

ごみ処理場は必要だと思うが、自分の近くは困る。

原発の電力は都会で必要だが、へき地でやってくれ。

そもそも海外のように、広大な砂漠や使えない土地が
あれば「電気畑」の考えも出来るが、日本では
メガソーラーは合わない気がする。

さらに「処分」の問題。

確かに現在取り組んでいるところはある。

が、10年後に大量に出てくる「ソーラーパネル」が
「廃棄物」になることは決定している。


そこでこのようなソーラー素材が注目を浴びている。

スクリーンショット 2021-02-27 090128.png

紫外線を吸収して再生可能エネルギーに。

廃棄農産物をアップサイクルした新素材。

「AuREUS(オーレウス)」である。


フィリピンの27歳のエンジニアが開発。

2020年「James Dyson Award」で「サステナビリティ賞」を
受賞した。

現在の試験結果によると、従来のソーラーパネルの
エネルギー生成率10〜25%を、48%まで引き上げることに
成功している。

素材中の粒子が紫外線を吸収して発光するため、
これにより曇り空でも安定した発電か可能。

詳しく知りたい方は「AuREUS(オーレウス)」
検索してください。

これならどこにでも設置できるし、
処理もソーラーパネルより安心できそう。


人は追い詰められると色々なアイデア出ますね。


ではでは・・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com



posted by スクラップマスター at 09:16| 再生可能エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月26日

室蘭市が○○廃止へ

室蘭.png

○○とは、「プラゴミの分別回収」。

1トンあたりの処理費用が、他のゴミにくらべて
7〜8倍高い。

室蘭市では平成18年から毎月1回、パックやボトルなどの
プラスチックごみを指定袋で分別し、この5年間で
毎年220トン前後を収集している。

月に平均約18トン。

全体の1/3にあたる73トンがリサイクルできないプラ。

結果処理費が通常のゴミにくらべて7〜8倍になったと。

このような状況を考えて、来年3月末でプラスチックごみの
分別収集をやめて、すべて焼却処分にすると決めた。

これによりおよそ2600万円の経費削減になる。
ただし、二酸化炭素の排出は年間166トン増える。

しかし3年後に完成を目指している「ごみ処理施設」では
二酸化炭素の排出を昨年度と比べ、年間1142トン削減でき
今回の増加分を大きく上回ることを説明した。

(北海道NEWS WEB)より

これを真似するところ増えると思います。


ではでは・・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com




posted by スクラップマスター at 09:46| 廃プラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

銅一気に建値8万円UP!

スクリーンショット 2021-02-25 085625.png

いやあ凄いですね。

外電がバンバン上昇していたので、建値はどうなるか?と
思っていたら、一気に来ましたね。

そしてこちらは「東京製鐵」のスクラップ価格表。

スクリーンショット 2021-02-25 090724.png

こちらも韓国向けの価格よりも下になっているので
月替わりに上げてくるでしょう。


先ほどとある社長と電話で話をしました。

「そろそろ銅を売ろうかな?どう思う?」と。


市中の業者は建値900円くらいから基本上げていない。

つまり現在1020円の建値が下がっても、変わらない。


逆に3月から中国が動き出したときに、
更に銅が10000ドルに迫る可能性もある。

そうしたら、中華系がまず動くでしょう。
(買取価格を一気に上げる)

その時、自分達も上げないと荷物が入ってこなくなる。

だから3月入ってからの様子見でいいのでは、と伝えた。


ちなみにリーマンショック前の時は、他の金属も
今回の銅のように急上昇した。

だから昨年の12月あたりの価格と比較してみた。

@金は元気なくゆっくり下降。

A銀は12月80000円/s → 95000円/s

B錫は12月20000ドル/s → 30000ドル/s近くに

Cプラチナは12月3500円/g → 4500円/g
 底値は2700円位だったのが、12月には上昇していた。

Dニッケルは16000ドル/MT → 19000ドル/MT

Eシリコン、チタン、バナジウム少し上昇。

F鉄鉱石はそんなに動いていない。

G鉛、亜鉛も少しずつ上昇している。


こうやって見ると、銅だけではなく、銀、Pt、錫、
ニッケルの上昇が同じような感じです。

買う側も、最終的にメーカーが買ってくれるか?が、
気になる所ですね。


ではでは・・・

スクラップマスター 南

yukimm425@gmail.com






posted by スクラップマスター at 09:59| 非鉄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月24日

ワクチン接種


ワクチン.png

ワクチン接種の大体の予定が発表されました。

64才以下の人達が終了するのは、まだまだ先ですね。


先日ある社長と話をしたら、仕事で医療廃棄物を扱う
方達も「医療従事者」として、早く接種が受けれると。

そこで社員皆に聞いたそうです。

「受けたい人は言ってください」と。


するとほとんどの社員が「まだやりたくない」との答え。

本人に聞いたところ、「自分もやらない」と。


結局、直接引き取り業務する1人だけが接種するそうです。


皆さんは「インフルエンザ予防接種」をしていますか?

僕は一度だけあります。

それは同じ空間にいた社長が、基礎疾患を持っているので
この空間にいる全員「予防接種」をしてくれと言われた時。

本来「自己免疫」があるので、自分には必要ないと
今まではそれで通してきた。


ただ、今回はやらざるを得ないですね。

持病を抱えている母親も近くにいる。

介護施設で働く人たちも近くにいるから。


だから「多分大丈夫」と思ってやります。


・・・・・・・・・・・・・・

JFE条鋼が使用済み乾電池の100%リサイクルの
実績を着々を積んでいる。

1600度の電気炉で処理するため、残渣が残らない。

1月末までのリサイクル量が累計8万2000トンを超えたと。

推定シェアは25〜30%に達する模様。


乾電池は主に、ジャケット部分が鉄、正極がマンガン、
負極が亜鉛で構成されている。

これは他の電炉も追随すると思われる。


さらにJFE条鋼は処理が難しい「トナーカートリッジ」や
スプリングマットレスなどのリサイクルも強化する。

・・・・・・・・・・・・・・

昨今のSDGsなどの進展で「ウイグル弾圧企業」にも
その矛先が向けられている。

中国は必死に否定しているが、ドンドン内容が世界に
発信されている。

SDGsでの17の目標の至る箇所で、当然指摘されている。

共同通信の記事によると、ウイグルと取引をしている
日本企業12社は、それに対して対応を迫られている。

つまり「ウイグルから来たもの」に対しては、
「使わない」という流れ。

これは12社、中国も今後の対応が試される。


最近の日本の地震も気になるが、世界中も火山噴火も
非常に気になります。

先日起きた東北の震度6強の地震。

運よく「津波」は発生しなかったが、
本当に「運よく」だったらしい。

最近の和歌山や伊予灘、熊本エリアなど、
いわゆる「中央構造線」状の地震が気になる。

まあ、4つのプレートがぶつかる上に日本があるので、
絶対に起こるのは間違いないのだが。

大難が小難に、小難が無難になりますように。


※イーロンマスクがビットコインで大損をしたと
ニュースで言ってますが、すでに売り抜けたと言う
人達もおります。さて、どちらが正しいニュースか。


ではでは・・・

スクラップマスター 南

yukimm425@gmail.com
posted by スクラップマスター at 09:08| 乾電池 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月23日

膨大な量のリチウムがカリフォルニアに。

ソルトン.png


凄いニュースですね。

テスラをはじめ、各国のEV車メーカーがしのぎを
削っているが、問題は「リチウム」の確保。

アメリカも同様な悩みを抱えている。

それがひょっとしたら、リチウム大量産出国になるかも?


カリフォルニア州で最も寂れたインペリアル郡だ。

ソルトン湖の岸周辺は「泥火山」がある。

繫栄している海岸部から160km先。


砂漠の地下に閉じ込められた塩水の中に、
世界最大級のリチウムの鉱床が眠っているのが判った。

アメリカはリチウムの大部分をオーストラリア、中国、
南米に依存している。

ソルトン湖にリチウムがあることは間違いない。

11か所ある「地熱発電所」は数十年稼働しており、
華氏500℃の水を蒸気に変えて発電している。

ここで塩水の残りの部分を地下に戻す前に、
混合物からリチウムだけを取り出す方法が必要。

研究団体の2020.3月の発表では、このエリアから
年間60万トンものリチウムを生産できるという。

これは昨年の世界全体の生産量の8倍にあたる。


リチウムがあることは判った。

あとは「商業化」ベースにどうやって乗せるかだ。


塩水にはカリウム、マンガン、ナトリウムが多分に含まれる。

でも簡単ではない。

リチウムとナトリウムの原子が似たような働きをするから。


もしこれが解決したならば、凄いことになる。

ひなびたインペリアル郡にバッテリーメーカーが
集結すれば、そこでEV車が組み立てられる。

「カリフォルニアには、最高水準の労使関係と
環境規制があります」と、地元議員は伝える。


これはテスラにとっては、非常によい知らせです。

中国や韓国に頼らずにEV車を自国で作れる。

バイデンにとっても、朗報でしょう。

問題は、いつリチウムの商業生産が始まるかです。


ではでは・・・

スクラップマスター 南

yukimm42@gmail.com
posted by スクラップマスター at 09:09| リチウム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする