2021年06月30日

ペットボトルリサイクル


最近ペットボトルが足りないと言われている。

ほんの数年前には「ペットボトルは終わりだ」と
嘆いていた人達も一杯いた。

ところが現状の容器包装ペットの入札価格は
キロ50円を超えている。

関東圏では、B to B の物は完全に品不足。

関東圏以外にも、中部エリア・近畿エリアで
ペットボトル受け入れ工場が出来ている。

日本のペットボトルは世界的に引き合いが強い。

そしてコカ・コーラなどが「100%リサイクル」などと
謳っている為に、「リサイクル品」がバージンよりも
価格が高くなる「親不孝相場」が出現した。

アメリカではペットフレークA級品は1000ドルを
越えているそうだ。

ではその「高くなっている分」はどこが負担しているか?
当然飲料メーカーである。

SDGsやESG投資の対象から外れるわけにはいかないから。

またペットボトルは同じなのに、一般家庭からでたら
「一般廃棄物」、事業所からでたら「産業廃棄物」。

同じものなのに、なぜ扱いが変わるのか?

飲料メーカーの今後の動向が気になります。


というのは昔「三菱」が「アルミ缶100%リサイクル」と
大々的にCMを流した。

「アルミ缶 から アルミ缶」100%リサイクルします、と。

ところがある時期からそのCMは姿を消した。


解ります。

UBC(使用済みアルミ缶)は現在のようなアルミ缶に
使うには、材質に不安が残るから。

実際にアルミ缶のリサイクル率は非常に高い。

だから「安価なペットボトル」の行く末は気になる。


またアメリカ、EU,日本における「解釈」の違いも
そうとうあると思われます。

ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 12:18| ペットボトル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月29日

鉄鋼生産

スクリーンショット 2021-06-29 082143.png

2020年のメーカー別の粗鋼生産量ランキングで
中国宝武鋼鉄集団は初めて首位に出た。

2020年の粗鋼生産量は前年同期比20.8%増の1億1500万トン。

昨年、衝撃の武漢封鎖から始まったコロナ対策。

人口数千人の都市をどうやって封鎖するのか?
無理ではないか?と思ったことを中国はやった。

さすが共産国と言わざるを得ない。

その後も各省、都市が封鎖されたのが2020年。

各国も同様にコロナが蔓延していたから
業績が落ちても仕方ないとおもう。


が、そのような状況で2019年比約21%のアップ。


まあ他国がモタモタしているうちに「シェア」を
取ろうとしているのだろう。


中国の製鋼の歴史は、多くの日本企業、技術者が
多大な力を貸して、現在に至る。

「井戸を掘ってくれた人は忘れない」というが、
それすら死語になっているのでは?

・・・・・・・・

昨日は八王子にて「みんなのエコ俱楽部」の打ち合わせ。

ついでに2人の社長に来て頂きました。

1人は非鉄、もう1人はプラスチックのプロ。


午後から時間一杯話をしました。

どうやら2社共お付き合いが始まりそうです。

やはり色々な考えとネットワークがあると
何とかなりますね。


・・・・・・・・・・・・

・お隣の米国大使館がソウルからでて、
米軍の敷地内に移転する。

・CO2の出ない工業炉へ、アイシンと東邦ガスが
水素バーナの共同実証開始。

・大阪「表現の不自由展」開催取りやめ。

※これに関しては、前に名古屋で行われて
大問題になった案件。
少女像はまだしも、天皇の写真を踏みにじるような
暴挙を許してはいけません。

・中国メディアが、日本の軍事力は明らかに
「防衛」の範囲を超えている、と。

※外堀を埋めさせるつもりでしょう。

・頭スカスカの小泉環境大臣が、玉虫色の方向だけを
話しており自民党内でも不快感がでている。


毎日世界は変化しております。

「みんなのエコ俱楽部」は7月中には動き始めます。

要注目。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmailcom
posted by スクラップマスター at 09:01| 製鋼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月27日

「水」の続き 中国が関係する国

月曜日は早朝より出かけるので、今日書いておきます。


03.png

この青い線は、すべてチベットからの河川です。

その川が通る国は、中国からパキスタン、インド、ネパール、
ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、ベトナム、
ラオス、カンボジア含め11か国に上る。

現在メコン川の水位が大幅に下がっている。
過去100年で最低レベル。

これは中国が2013年にブラマプトラ川に3つの
「水力ダム」の建設承認したせいだ。

2013年時点で中国はチベットを水源とする河川に
100のダムの建設を計画している。

でも下流国は中国に面と向かって文句は言えない。

大事な貿易相手だから。

02.png

でもそんなことで済まない状況になり始めている。

「国際水域の非航行的利用に関する条約」に対して
中国は最終的に反対票を投じている。

水は生命活動を行うのに必須だが、東南アジア諸国は
中国に大事な「水」を握られている。


また中国はすべての下流国と水量保証に関する条約を
締結していない。

つまり下の図のようになっている。


01.png

中国がチベット一帯を絶対に手放さない理由がここにある。

世界のヒマラヤ山脈こそが「命の水」の元なのだ。

チベットはその水が集まる超重要な場所です。


でも各国が黙っているか?

それこそダム爆破まで起こるでしょう。


これが東南アジアの一番重要な問題です。


中国は地下水をくみ上げすぎて、これ以上地下水に
頼ることはできない。

それも理由のひとつです。



ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 17:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太陽光ソーラーパネルについて

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ソーラーパネルです。

設置業者は不動産屋と同じで常に
「今がチャンスです」という。

日本中、世界中にバンバン設置されています。

皆さんも車や電車で山の中を通る時に、
こんな場所にもソーラーパネルがあると
驚いたことはあるでしょう。


昨日「パネル処理」の件で相談がありました。

かねてより「中古品輸出」に関しては、相手もいるので
問題はない?のですが、今回は「処分」です。

調べてみると1枚当たりの処分費は1200円くらい。

静岡県だとキロ60円〜30円(架台付き)と幅がありますが、
すべて「処分」されております。

取れるものを取った後は「埋め立て」です。


以前「ソーラーパネルリサイクル始めました」と大きく
謳った会社もあったので、そこはどうしているか聞いた。

すると、今リサイクル出来ている会社は存在しない、と。

現在のパネルは全て海外製。

そのほとんどが中国製です。

日本は10年ほど前に、最後の1社が撤退した。


その間にも「価格の下落」、過当競争が起きていた。


さて、この「パネル」はどこまでやれば「リサイクル」?

例えば付属の電子機器やケーブルは問題ない。

パネル周りのアルミなどもリサイクルに回せる。

そして表面のガラスも全て取ったとしよう。

残るのはシリコン結晶の載っている板だけです。


全体の重量の50%が残ったので、それは「埋め立て」。

これはリサイクルにならないの?


というのは「雑線」等の国内リサイクル。

VA線なら銅分42%くらい。

つまり銅を回収した後、残り58%のPVCなどを「埋め立て」。

これは何故か立派なリサイクルと言われている。

「産業廃棄物」だから?

でもリサイクルというのは、有価物、廃棄物は関係ないと
思います。


明日八王子で打ち合わせするので、その時にも確認します。

でもそこら中に「ソーラーパネル」設置すれば、
日本は素晴らしい国になると能天気な環境大臣は要りません。


そしてそのソーラーパネルに関して更なる「米中の争い」が。

その記事はこちらのリンクからどうぞ。

米中、新たな火種に「太陽光」 ウイグル強制労働(時事通信) https://news.yahoo.co.jp/articles/c67756bfe916d646757927f54c12aa3130bf0774

ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 09:32| ソーラーパネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月25日

炭素税って?

「環境・持続社会」研究センター(JACSES)より


■炭素税とは

「炭素税」は、環境破壊や資源の枯渇に対処する取り組みを
促す「環境税」の一種であり、具体的には、石炭・石油・
天然ガスなどの化石燃料に、炭素の含有量に応じて税金を
かけて、化石燃料やそれを利用した製品の製造・使用の
価格を引き上げることで需要を抑制し、結果としてCO2
排出量を抑えるという経済的な政策手段です。

CO2排出削減に努力した企業や個人が得をし、努力を
怠った企業や個人はそれなりの負担をすることになる
という、環境保全への努力が報われる公平な仕組みだといえます。

■炭素税がなぜ必要か

地球の温暖化がこのまま進むと、2100年には最大5.8度地球の
気温が上昇し、洪水や干ばつなどの異常気象が頻発して、
人間の生活の基盤が失われてしまうといわれています。

地球の温暖化を防ぐためには、CO2(二酸化炭素)などの
温室効果ガスを減らさなければならず、短期的には
京都議定書の目標を達成し(日本は温室効果ガスの排出量を
2008〜2012年に基礎年(原則1990年。ただし、HFCs、
PFCs、SF6については1995年)比で6%削減)、長期的には
さらに大きな排出削減が必要となります。

しかし日本のCO2排出量の削減は進んでおらず、今の政府の
政策だけでは不十分なことは明らかであり、京都議定書の
目標を達成するためには、効果のある政策を早急に実施
することが必要です。

■海外での動き、日本での動き

現在EUで考えられているのは、CO2排出量に応じて課税
する炭素税(あるいはCO2税)に電気・エネルギー(熱)
量に応じて課税するエネルギー税を組み合わせる手法です。

実際には、フィンランド、オランダ、スウェーデン、
ノルウェー、デンマーク、ドイツ、イタリア、イギリスで、
炭素税(あるいはCO2税)やエネルギー税が導入されています。

日本では、環境省が中心となって炭素税をはじめ様々な
環境税について研究を行っており、炭素税を含む化石燃料
への課税導入について検討段階にあり、早急な対応が必要
であるといえます。

■炭素税導入によるCO2削減効果

炭素1トンあたり¥6,000の炭素税を導入した場合、
直接の削減効果として、2010年には700万炭素トンの
CO2削減が期待できます。

これは京都議定書の基準年である1990年の日本の温室効果
ガスの排出量の少なくとも2%に匹敵します。
さらに以下の対策と合わせて実施することで、
より大きな削減を期待することができます。

1.CO2排出の削減努力を行った企業に、
  税金の負担を軽くする奨励策の実施

2.道路建設や空港建設などに無駄に使われている予算を、
  温暖化対策の予算に振り向ける

■炭素税導入によるその他のメリット

1.環境への負荷の大きさによる価格差と、
  環境について考える大きなきっかけ

 CO2排出量に応じて化石燃料に炭素税をかけることで、
化石燃料や化石燃料を多く使用した製品が高くなり、
環境への負担が多いものと少ないものの間に価格差が
生まれます。
消費者は、それによって環境への負荷を知るきっかけ
となり、地球温暖化防止が必要なことや、CO2削減が
必要なことを知り行動を変えるきっかけともなります。

2.家庭の省エネ
 効率のよい家電や燃費のよい車、化石燃料を使わない
 素材の製品を選んだり、車や電化製品のムダな利用を
 控え、ガソリンや電気代を抑えようとします。

3.企業の省エネ
 省エネ型の機械に入れ替えたり、化石燃料を使わない
 素材への転換を図ったり、電気の使用を控えたり、
 エネルギーの利用にかかるコストを抑えようとします。

■私たちの提案する炭素税の特徴

1.CO2排出削減を奨励しつつ企業の負担を抑える
  〜CO2削減努力を行った企業の税負担を軽くする奨励策〜

炭素税はCO2排出の少ない企業や、CO2排出の少ない製品・
サービスを提供する企業の発展を促し、環境保全を軸にした
新たな日本経済再生の道を切り開く促進剤となり得ます。

炭素税の負担が一定以上になる企業や輸出の多い企業には、
あらかじめCO2を削減する計画を立てて実行することを条件に、
炭素税による税の負担を軽くすることで、国際競争力を維持
しつつ、確実なCO2削減を実現することができます。

2.経済と暮らしに配慮

炭素税の負担は、企業でも個人でも省エネを実践した分だけ
減らすことができます。
さらに、炭素税の税収を以下のように用いる仕組みに
すれば経済や雇用への一助ともなり、個人への大きな
負担にもなりません。

企業
雇用者数に応じて一律定額に減税(あるいは社会保険料の減額)
をすれば、企業は地球温暖化対策を行いつつ、人件費の削減
=雇用の維持・促進をはかることができます。

個人
国民に対しても一律に減税(あるいは社会保険料の減額)
をすれば、エネルギー消費の多い家庭のみが負担増となり、
エネルギー消費の少ない低所得者などは逆に負担減となり
家計を圧迫することはありません。

具体例
炭素税(炭素1トン当たり¥6,000)を導入した場合、
ガソリン価格は4円/リットル、灯油価格は4円/リットル
のアップ

 {増額}--3人家族での増額は、年間¥6,000(車なし)
     〜¥9,000(車あり)
 {減額}--国民ひとりあたりの減額を\5,000とすれば、
    3人家族で¥15,000
 {トータル} --平均的な家庭では負担は増えません。

■炭素税の税収について

炭素税は、価格効果でCO2排出削減を促すもので、
税収の扱いは二次的なものです。
炭素税の税収については、地球温暖化対策の予算とする
方法もありますが、福祉対策など他の予算にするにしろ、
他の環境税と同様に使い道の公平性の確保や、既得権益化の
防止などの別の議論が生じます。
税収の使途に関しては、導入の際の具体的な制度設計に
おいて十分な議論が必要です。

ここまで

あくまで「JACSES」(初めて知った)の見解です。

よく解らないが、増税してもその通りに使われた
試しがないのがこの日本です。

まだ理解できない。

京都議定書の鳩山は、竹島を隣の国に送ることばかり
考えており、日本国籍を取り上げた方が良いのでは?


欧州の国では1トンあたり75ユーロを考えているという
話もあります。75€=約9,900円。

でも二酸化炭素1トンは、どう計算しているのか?


次回はそれを掘り下げていきます。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com




posted by スクラップマスター at 08:19| 炭素税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする