
そう感じませんか?
でも「事実」です。
理由は「参入障壁」が低いから。
土地さえ確保できれば、簡単に開設できるから。
昨日中華系の若い社長と打ち合わせしました。
以前ブログにも書いた人で、再生ペレット加工製造も順調。
さらに自分の好きなことの「店舗」も開いており、
休耕田利用して「米作り」もしている。
中国製の機械・プラントの依頼も受けている「出来る社長」。
その彼曰く「中国の人は、飲食店をやっている人が多い。
でも、コロナの影響で飲食店をやめてスクラップに
参入する人が知り合いだけで3人もいる。」と。
破砕機+粉砕機のライン見積もりを依頼で伺ったが、
具体的な相談が始まった。
「南さん、5000万でスクラップやれますか?」と。
出来るよね、軽トラ1台あれば今日からでも出来る。
でも事業として安定させたいけど、ライバルが
多すぎると思いますが、どうですか?と。
新規参入が多すぎて、競争激化ですね。
「レッドオーシャン」です。
例えば「鉄くず」を扱うには「専用」の車が最低でも
必要です。
ヤードを構えるには「土地を借り」「ユンボ・リフト」必要。
トラックスケールも必要ですね。
仕入れ資金も結構かかる。
リーマンショック後のように、鉄くずは数円/sの時と違う。
今だと・・・計算してみてください。
次に「非鉄は?」と聞かれたが、やめたほうがいい。
まず「知識」が必要。
中国送る場合と、日本で売る場合との違い。
そもそも「キチンと分ける」ことが難しい。
そして銅を1トン仕入れるのに100万くらい必要。
10トンで約1000万円。
手をかける人も必要。
だとすると5000万だと、小さくやるしかない。
じゃあ、手持ち資金が少なくて、大きな利益が見込めるもの。
「あるよ」
「でもキチンと教えてくれる先生が必要」
「覚えることは多いが、それだけ参入障壁が高い」
「皆が参入して来れないから、逆に面白い」
今度その先生を紹介します。
「コンサル・新規事業構築」のプロです。
300〜500万くらいかかるけど、実は決して高くない。
何も知らずにやるよりは、遥かにお得です。
8月早々に会う段取りを付けます。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com