2021年08月31日

鉄が若干弱いですね。


昨日は価格推移表を載せました。

ほとんどの金属類は昨年の4月以降から急騰してます。

何故?4月からなのか?


2020年初、ちょうど春節の時期にコロナが中国で発生。

1月23日に中国武漢市(人口約1100万人)が封鎖された。

この時のニュースは皆さん覚えていると思います。


東京都の人口が約1400万人、愛知県の人口が752万人。

そのような人口の都市を「封鎖」するなんて、
できるのか?と思っていた。

ところがさすが中共はやりました。

そして4月8日に解除しました。


スクリーンショット 2021-08-31 111619.png




この2か月ちょっとの間に世界中に広がった。

世界中がマスクと除菌液を求めて右往左往。

日本では「安倍のマスク」が有名になった。


直接的にどのような理由でこのようになったかは
分からないが、結果として今も収まっていない。


そして世界中が生産停止、ロックダウンになる頃に
中国だけが生産を拡大していった。

世界が「コロナ武漢説」というのも仕方ないだろう。


さらにSDGsや温暖化対策、CO2削減、車のEV化推進という、
地球環境問題まで一気に広がった感がある。

そのため「レアメタル」争奪戦が始まり、未だにその
終息は見えない。

逆に「始まったばかり」と感じる。


日本のワクチン接種者数は約半分に到達したが、
今回の変異株は若い子たちも簡単に感染している。

このままでは9/12までの緊急事態宣言は延長される。

さらに子供たちの「学校」「幼稚園」などは
これだけクラスターが発生していたら、大丈夫?かと思う。


子供たちが家庭に持ち帰ると、家族全員に拡がる。


去年「来年の9月あたりになれば終息しているかな?」と
ブログに書いた覚えがあるが、どうも年内かかりそう。


とにかく「感染を防ぐ」ことと、感染したら「重症化しない」
ように出来る限りのことをしてもらうしかない。

そうなると「ワクチン接種」を推し進めるのが
最良かなと思います。

当分金属などの高値推移、コンテナ不足は収まらない。

・・・・・・・・・・・

中古プラントの紹介。

このように連絡が入りましたので紹介します。


・いつも大変お世話になります。

関西にある汚泥処理プラント中古機を紹介します。

処理物の内容や処理量共に不明ですが、飲料水や
期限切れの医療用保給水、汚泥等を中和して
処理できると思います。

以上、よろしくお願いします。

・・・・・・・・・

こちらのPDFファイルを見てください。

汚泥処理プラント1.pdf

興味ある方は御連絡ください。

ご紹介します。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com




posted by スクラップマスター at 11:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月30日

お客さん用の資料を作っていました。


頼まれてとある資料を作成していました。

そこで色々な価格推移表を見ておりました。


東鐡スクラップ購入価格

2020年特級

totetsutokkyu20.pdf


2021年特級

totetsutokkyu21.pdf

今回少し下がりましたが、昨年の4月に比べれば倍以上です。


こちらが「金」「銀」「プラチナ」「銅」の
過去5年間の月次推移表です。


金価格推移表.png


銀価格推移表.png

プラチナ価格推移表.png


銅建値推移表.png


銅に関しては、また1070円に戻りましたね。

この表見ると色々思うところあります。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com
posted by スクラップマスター at 10:18| 価格推移表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月29日

パラリンピック

スクリーンショット 2021-08-29 084721.png

パラリンピック男子トライアスロンで見事銀メダル獲得。

宇田選手おめでとうございます。


今回パラリンピックを少しは見ております。

こんな競技もあるのか?とか、生まれつき障害を持ったり、
事故や病気で障害を持った人たちが頑張っている姿。

本当に頭が下がります。

何の障害も持たずにいることが一種の「奇跡」ですね。

感謝するしかありません。

同じ人間でありながら、障害を持って生まれたり、
途中で事故・病気になったりする。

国が違うだけで、アフガニスタンやミャンマーのような
動乱に巻き込まれたりする。

また災害に巻き込まれたり、人生は不平等ですね。


でも年を取ると特に感じることがあります。

人生は不公平だ。

だが、それを当たり前として生まれてきたのだと。


人は生まれたら、必ず死にます。

そこには不平等はありません。


自分の今ある環境を受け入れて、生きていく。

その中で「楽しみ」を見つけて生きていく。


なるべく楽しんで行きたいと思います。


今もパラリンピックのトライアスロンをやっています。

精一杯楽しんでもらいたいと思います。


ではでは・・


※今だに名も名乗らずに、メールでの問い合わせがあります。

昨日も「○○さんよりメルアド知りました。
伺いたいことがあるので連絡ください。」と。

決して連絡をしないので、ご了承ください。


スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com



posted by スクラップマスター at 09:31| パラリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月27日

「再エネ」PPAモデルとは?


先日友人社長からこんな話を聞いた。

色々な会社、それもメジャー大手がさかんに営業に来ると。


「お宅の工場の上にソーラーパネルを設置させて欲しい」

「設置費用、メンテナンスは全てこちらがやります。」

「電気は使ってもらっても構わない」と。

これは一体何なんでしょうね〜、と。


今回勉強していてわかりました。



PPAモデルとは

「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の
略称で、電力事業者(PPA事業者)と需要家(電力の使用者)
との間で結ぶ契約モデルのことです。

例えば太陽光発電のPPAモデルでは、PPA事業者と
需要家の役割は以下のようになります。


PPA1.png

● PPA事業者:太陽光発電システムの無償設置、保守管理、
発電電力における自家消費量を検針し需要家への
電気料金請求などを行なう。

● 需要家:太陽光発電システムの設置スペースの提供、
使用量に応じた電気料金の支払いを行なう。


PPAモデル(第三者所有型)のメリット

PPAモデルを利用するメリットを5点紹介します。

@初期費用不要で太陽光発電システムの導入が可能
PPAモデルでは、基本的に初期費用不要で太陽光発電システム
を導入し、電力会社よりも安い単価でPPA事業者から電力を
購入することができます。
太陽光発電システムの設置費用は、PPA事業者が
負担するケースが一般的です。

A自家消費した電力量について再エネ賦課金を
削減することが可能
太陽光発電システムで発電した電気を自家消費する場合は、
再エネ賦課金(再生可能エネルギー賦課金)がかかりません。

再エネ賦課金とは、太陽光や風力などにより発電された
電力会社が買い取っている電力について、契約者が
分担して支払う仕組みとなっている費用のことです。
2020年度の再エネ賦課金は、2.98円/kWhに設定されています。
再エネ賦課金は年々上昇しており、電気料金を押し上げる
要因の一つとなっています。

(オンサイト・オフサイトにより再エネ賦課金の
発生有無は異なります。)

BPPA事業者がメンテナンスするため管理がいらない
PPAモデルでは、導入後のメンテナンスをPPA事業者側が
担います。
したがって、需要家は契約期間中、太陽光発電システムの
メンテナンスや修理をする必要はなく、維持管理に関する
費用負担やリスクを検討する必要がありません。

Cオフバランス化が可能
オフバランス化とは、資産や取引などを事業の財務諸表
から切り離すことを意味します。
PPAモデルでは、このオフバランス化、つまり資産計上等が
不要となる場合があることもメリットの一つです。
ただし、オフバランス化の可否は監査法人などの判断に
よるため、十分な調査や協議が必要です。
オフバランス化が可能なシステムであれば、資産規模を
圧縮するとともに、経理上・税務の手続きにかかる手間を軽減できます。

DBCP対策ができる
PPAモデルで発電した電力を自社で利用できる状況に
なっている場合、BCP対策に太陽光発電システムを
活用することもできます。
BCP対策とは自然災害などにより事業継続が困難になるほどの
被害が生じたときに、速やかに再開できるようにする計画の
ことです。
太陽光発電システムの自立運転機能に加えて、蓄電池システムを
導入することで非常用電源として備えることができます。

ただし、BCP対策として電力を使用できるか否かは、
PPA事業者との契約内容によります。


PPAモデル(第三者所有型)のデメリット

4つのデメリットを解説します。

@長期的な契約になる(15〜20年ほど)
契約内容により異なりますが、多くのPPAモデルは、
15〜20年程度の長期契約が必要です。
契約期間中、太陽光発電システムはPPA事業者の所有物であり、
太陽光発電システムを設置する需要家による処分や解約は
基本的に認められません。

A契約期間満了後のメンテナンスは自社で実施
PPAモデルの契約期間満了後は、太陽光発電システムの
設備がPPA事業者から需要家に譲渡されるケースが
多く見られます。
契約期間中のメンテナンスはPPA事業者が実施しますが、
契約期間満了後のメンテナンスは需要家側が行わなければなりません。

B自社所有に比べ経済効果が少ない
PPAモデルでは、需要家は太陽光発電システムによる電力を
PPA事業者から購入するため、自社所有での太陽光発電
システムほどの経済効果は見込みにくいでしょう。
初期費用が掛からない、あるいは抑えられるという
メリットがあるものの総合的な判断が必要です。

C導入条件が厳しい
PPAモデルには、導入条件がいくつか設定されています。
具体的な条件はPPA事業者により異なりますが、設置場所
(日射量が十分であるか、積雪・塩害・強風地域に該当
しないか)・容量に関する条件(設置容量が下限値を下回ら
ないか)などが挙げられます。
また、長期契約となることから、与信面での条件が厳しい
こともあり、必ずPPAモデルで締結できるというわけではありません。


PPA2.png

ここまでのメリット・デメリットを踏まえて、PPAモデルと
自社所有型モデルを比較すると以下の違いがあります。

● 所有形態
PPAモデルでは、太陽光発電システムは第三者である
PPA事業者の所有物になりますが、自社所有型の場合、
自社設備として所有します。

● 初期投資
PPAモデルでは、基本的に初期費用が発生しません。
一方、自社所有型では、基本的に初期投資費用が発生します。
(契約形態によっては、初期費用のかからないリース契約も
あります。)

● 資産管理・保守メンテナンス
PPAモデルでは、メンテナンスの実施、それに伴う費用を
PPA事業者が負担します。
自社所有型では、メンテナンスの計画・実施・費用だけでなく、
固定資産税や保険料についても自社で負担することになります。

● 電気料金
PPAモデルでは、有償でPPA事業者から電力を買い取る
という契約形態になります。
自社所有型では、太陽発電システムで発電した電気を無償で
利用でき、余剰電力を電力会社に売却することも可能です。

● 資産計上
会計上の処理としては、PPAモデルでは、契約期間中の
太陽光発電システムはPPA事業者の資産です。
監査法人などの判断によりますが、資産計上の必要がないと
判断されるケースが多く見られます。
一方、自社所有型の場合は、太陽光発電システムを
資産の一つとして扱います。
資産価値を会計に正しく反映させるために、
決算時に減価償却をする必要があります。

● 事業期間
PPAモデルでは、契約期間が長期間(15〜20年程度)に
設定されているケースが一般的です。
自社所有型では、一般的に10年程度で投資分を
回収することができると言われています。

PPAモデル(第三者所有型)導入の際のポイント

PPAモデル導入の際には、以下の点を
押さえておくことが大切です。

● 契約条件の確認
PPAモデルはPPA事業者によって条件が異なります。
太陽光発電システムでつくった電気の買取価格、
契約期間満了後のシステム譲渡の条件、BCP利用の
可否など諸々の条件をよく確認しておくことが重要です。

● 設備譲渡後のメンテナンスの負担
設備譲渡後には、設備のメンテナンスの負担を需要家側で
負担することになります。
したがって、管理に必要な費用や人材、メンテナンス会社
などをあらかじめ想定しておかなくてはなりません。

● 設置場所、容量の確認
機器故障や期待発電量を下回った場合のリスクは
PPA事業者が負うことになるため、積雪・塩害・強風地域
などでは、導入できるか確認が必要です。
また、十分な日射量があるかというのもポイントです。
さらに、設置/運用コストの観点から、設置容量に
下限値を設けている場合もあります。

まとめ

PPAモデルは、基本的に初期費用をかけずに太陽光発電
システムを導入できる契約形態として、日本でも関心が
高まっています。
電力コストを削減できるというメリットに加えて、
保守メンテナンスをPPA事業者に任せられることも
大きな利点と言えます。
ただし、PPAモデルは長期的な契約が前提となっており、
多くの場合、厳しい条件が設定されています。
PPAモデルの詳しい契約条件は事業者によって異なるため、
導入を検討する際には入念な確認が必要です。
(ソーラーフロンティアの記事より引用)

どうでしょうか?

これで「タダでソーラーパネル設置しますよ」という
営業の意味が分かると思います。

「オンサイト、オフサイト」については、別の機会に
書かせて頂きます。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmailcom






posted by スクラップマスター at 14:01| PPA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これは勉強しないと大変なことになる。「再エネ」

01.png
(勝手に電力2.0より)

「PPA」が、「TCFD」が、「CDP」が大変ですね。

「非化石証書」が、「トラッキング」が、「環境価値」が。


これを理解している人は相当なものです。


多分自宅や会社でソーラーパネルのFITやっていたり、
会社でグリーンエネルギー調達をしている方です。


ソーラーパネル設置の問題があるが、グリーンエネルギー・
再生エネルギーの市場規模は、東北大震災以降の
FITの市場規模をはるかに上回る規模です。

やはり「動脈」の勢いは凄い。

ちょっと真剣に勉強しないといけません。


とりあえず分かる所から説明しようと思う。

まず「非化石証書」について。


これは「電気の産地証明」と同じ。

つまり自分の使う電気が「どこの再生エネルギー」か?
それを追跡(トラッキング)出来る「血統書」のようなもの。

区別が出来ることにより「環境価値」が付与される。

通常は「火力」「水力」「風力」「太陽光」「原子力」の
電気は送電線に送られて、混ざるから区別はできない。

そこで「CO2を出さない再生エネルギー」を使っていると、
いう証明ができると、企業として「ブランド」が上がる。

つまりそこには「環境価値」がある、という考え。


非化石証書には3つの種類があります。

@は「FIT非化石証書」(再生エネ指定)

これは「FIT制度」の物で、太陽光・水力・風力・バイオマス・
地熱などの再生エネルギーに対して。

Aは「非FIT非化石証書」(指定なし)

大型水力などのFITでない再生エネルギー


この@Aは「CO2が出ない」環境価値のある電気。

そして次のBですが、これが曲者。

B「非FIT非化石証書」(指定なし)

「原子力」などの「CO2は出ないが、環境負担が大きいもの」


これらの「非化石証書」は、当然の如く「有料」です。

最低価格は1円/kWhからで、現在は確か1.3円/kWhくらい。


非化石証書の売り上げは、再エネ賦課金に対する負担軽減と
再エネの安定的な普及に役立てられるという建前。

都合よく聞こえますが、Bは原発にお金を払う事と同じです。


今日はここまで・・

知らないとあっという間に置いてきぼりになりそうです。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com





posted by スクラップマスター at 09:12| 再エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする