2022年12月20日

新潟雪で車が動かない!


こんにちは。

こちらはキンキンに冷えてますが、穏やかな日です。



でも雪で大変になっている地域が多い。

何年か前に首都高、東北道などが大雪で完全に停止した。

その時友人社長と宮城に車で行っていたが、
帰りに宇都宮近くのSAで止まってしまった。

結局そこで2晩過ごした。

ただSAの人達も帰ることが出来ずにいたので、
食事は出来てトイレもあったので助かった。

毎年のように「大雪」で身動きが取れなくなっている。

地球は温まっているのでは?と思ってしまうが、
寒暖差はドンドン酷くなっているようだ。


フランスも中国も寒い。

かたや大雨で被害が出ている国もある。

やはり地球の変化が起きているのでしょう。


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中国で新たな病気が増えていると。

・新たな病気は「幻陽症」などと呼ばれている。

具体的な症状は喉の傷みや頭痛、筋肉痛、体の状況を過度に警戒するなどだ。

体の状況への警戒の具体例としては、何度も唾液を飲み込んで喉の乾燥の具合を確認したり、体が少しでもほてっていると感じたら思わず体温を測定するなどがある。

また、周囲に新型コロナウイルスに感染した人がいるかどうか過度に気になり、その人がどのような状態であるかも気になり、自分がその人と接触した可能性があるかどうか、どの程度接触したかを何度も繰り返して考えてしまう。

「幻陽症」とはすなわち、自分が新型コロナウイルスで陽性になる可能性があるという「幻想」にとらわれてしまう症状だ。

※解熱剤・鎮痛剤が世界中から中国に買われている。

日本のドラッグストアも品薄になり始めている。
儲かっているのは「医薬業界」だけです。

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・プラスチックを食べる細菌、世界中で出現。
ごみ問題の救世主となるか
by IDEAS FOR GOOD

世界のプラスチック生産量は、1950年には200万トンだったが、2015年には3億8,100万トンに達しており、わずか70年ほどの間で200倍近くも増加している。

(※1)この急激な増加に反応するかのように、世界各地で”プラスチックを分解する細菌”が発見されていることはご存じだろうか。
プラスチックの使用量が爆発的に増えた70年という歳月は、細菌が環境の変化に合わせて進化するのに十分な長さだという。

スウェーデンのチャルマース工科大学の研究者たちは、2021年10月、プラスチック汚染が深刻な地域ほどプラスチックを分解する酵素の量が多く、その種類も多いことを発見したと発表した。

研究者らは、世界数百か所の環境DNAを分析。プラスチックを分解する能力を持つ酵素のデータと、各地域で公表されているプラスチック汚染の状況に関するデータを照らし合わせたところ、地中海や南太平洋など汚染が深刻な場所にほど、多くのプラスチック分解酵素が存在することがわかったという。

研究者たちはこの研究が、プラスチック汚染が微生物生態系に与える影響が測定可能であることを示す証拠になるとして、重要視している。

また、この研究は、プラスチックが自然界で分解されるメカニズムに関する詳しい情報を提供したり、新しいプラスチック分解酵素を発見できる場所を示唆したりしている点において有用だという。

世界では毎年800万トンのプラスチックごみが海洋に流出しており、それらが自然環境下で分解されるには非常に長い時間がかかる。

プラスチックを分解する細菌および酵素の研究を進め、その能力をプラスチックのリサイクルプロセスに活かすことができれば、プラスチックごみ問題の解決に繋がるかもしれない。

2020年には米英の研究チームが、日本で発見されたポリエチレンテレフタラート(PET)を分解する細菌の酵素をもとに、従来と比べて最大6倍の速さでPETを分解できる酵素を作製したと発表した。

このように、新しく発見された酵素がきっかけとなって研究が進むことがある。

世界各地で数多くのプラスチック分解酵素を発見したチャルマース工科大学の成果が、次の研究に活かされることを期待したい。

※もしプラを急速に分解する微生物ができたら、
それはそれで心配になります。
あらゆるプラ製品が心配になるから。

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子供たちの声がうるさいという「ア〇な人達」が
非常に増えている。

でも世界にはこんな話もある。


・浅草のカフェにて。

赤ん坊が大泣きすると隣の席にいた外国人夫婦が『なんて幸運な日なんだ』と言って千円札を母親に渡した。

友人曰く、海外には赤子の泣き声を聞くと、近い日に幸運が訪れる。

だから聞いた人はお菓子やチップを渡し、その子の教育に投資する地域文化があるらしい。

なんか素敵だよね。

※まさにこのようになって欲しい。
人は皆赤ん坊だったのだから。



今日も富士山。

fuji.png
(ニュースコン)

暫く冷えた天気が続く模様です。
暖かくして過ごしてください。

今を大事に。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com
posted by スクラップマスター at 11:26| 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月19日

アルゼンチン優勝。


こんにちは。

今日は今季最高の冷え込みでした。

夜中に目が覚め、すぐにAMEBAを開いた。

ワールドカップ決勝の延長戦に入ったところだった。

その後ずっと見ていて興奮してしまった。

さすが「メッシ」神様ですね。



まずリサイクルの話。

・ペットボトルごみ、争奪戦 取引価格4倍、
リサイクル原料に 飲料メーカー

飲料メーカーが、飲み終わったペットボトルごみの争奪戦を繰り広げている。

再びペットボトルに再生させる「水平リサイクル」を進めるため、「原料」を確保する狙いだ。

しかし水平リサイクルできる廃ボトルは、ラベルがはがされ、洗われた「きれい」なものが中心。

奪い合いの結果、2022年度の取引価格は前年度の4倍弱に急騰した。各社は企業が出す「きれいではない」ごみの囲い込みに走ると同時に、消費者にきれいにして捨てるよう呼び掛けを強めている。
(時事通信経済部 藤田綾)

国内で排出されるペットボトルごみは年間約64万トン。
リサイクル率は86%と世界的に見ても高水準だが、その用途の多くは家具やぬいぐるみに使う繊維素材やスーパーなどで使う食品トレー。

いずれも一度リサイクルすれば、その後は捨てるしかない。
何度も繰り返せる水平リサイクルは20%にとどまる。

 ネックは「安全性」。
口にするものの容器だけに、基準は厳しい。
ラベルやキャップが分別されていないものや、飲み残しなど異物が入ったままのボトルは適さない。

 飲料各社が狙うのは、全体の半分を占める家庭から出る資源ごみ。
もう半分の、オフィスビルや路上の回収箱に廃棄される事業系ごみに比べ、分別や洗浄が行き渡っているためだ。

家庭ごみは市町村が指定法人に引き渡した上、入札で処理業者を選定する。

飲料各社は処理業者とタッグを組んだり、あるいは指定法人を通さず直接ごみを引き受けたりできるよう、市町村に働き掛けを強めている。

◇オフィスビル、スーパー続々提携

事業系は品質が低いことから、安く仕入れられる。スーパーなど企業にとっても、自分たちが排出したごみが有効にリサイクルされるということが証明できるメリットがある。

異物と混在するペットボトルは、大まかに仕分けられた上、国内で繊維などにリサイクルされるか、海外へ輸出される。

リサイクル不可能な場合は焼却・埋め立て処分場行きだ。

記事全文。


※この争奪戦はどこまで続くかわかりません。


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・ハイブリッド車からレアアース回収 北海道の室蘭工業大、マテックと技術開発

室蘭工業大がリサイクル業道内大手「マテック」(帯広)などとハイブリッド車からレアアース(希土類)のネオジムを回収する技術を開発した。

レアアースはレアメタル(希少金属)の一種で、世界でも産出量が少なく抽出するのも難しい。
レアアースはスマートフォンなどのハイテク製品に欠かせない素材で、今後活用法が注目される。

同大はレアアースの研究者が多く在籍し、これまでも利用法を探ってきた。

今回は、強力な磁石の材料となるネオジムに着目。
マテックが車両解体技術を生かし、使用済みバッテリーから発熱などの危険があるニッケル水素電池を取り出して、同大が希硫酸で溶解、ネオジムだけを抽出することに成功した。

 ネオジムはまた、特定の光を吸収する特性があり、太陽光の下では紫色に、蛍光灯の下では水色に見えたりする。

 これを利用し、回収したネオジムを深川硝子(がらす)工芸(小樽)が着色剤として使い、色が変わるグラスを製作した。



・冷蔵庫やスマホなどの「電子ゴミ」はどこへ行く ガーナに電子機器の山?

2019年には世界全体で5360万トンもの電子ゴミが発生。
このままでは、2050年には1億1000万トンまで増加すると予想されている。

(1)製品の中に有害物質が含まれている点
(2)人工では作り出すことができない貴重な金属が含まれている点

特に小型の電気電子機器には、リチウムやコバルトといった電気自動車を作るために欠かせないレアメタルが含まれている。

■ガーナにできる電子ゴミの山

電子廃棄物の主な輸出先であるアフリカ諸国。

中でもガーナの首都付近は、世界最大の電子廃棄物処理場といわれている。

この地域では、人々が金属資源を取り出し転売することで収入を得ているが、金属の取り出し作業は適切な整備と道具を用いずに行われており、危険な状況で働いている。

さまざまな国で電子廃棄物の処分に関する制度が整えられようとしている。

EUでは、2003年に電子機器の生産者に対して、処分までの責任を課すWEEE指令が発効され、2019年には家電製品の修理可能期間を最長10年まで保障させる法律が発効された。

電子廃棄物に関する規制を持たない国でも、ここ数年間で処理に関するガイドラインやリサイクル・修理のための施設が設けられている。

しかし、法律が可決されても、行政指導のもと行われていない処分が大部分を占めている国も多いのが現状である。

電子廃棄物処理に関する問題を技術的に解決しようとする動きもある。

例えば、微生物を用いて金属排出物から金属を抽出する「バイオリーチング」という技法の研究が進められている。

この方法は、微生物の力で金属同士を溶かして分離させ、必要な物質だけを抽出するというもので、環境への負担が少ない方法としても知られている。

こういった発明に期待しつつも、適切に処理を行っていこう。


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・使い捨てプラスチック製品の使用制限、イギリスでさらに強化へ(コスモポリタン)

長年にわたって議論が続けられてきた使い捨てのプラスチック製品について、イングランドで間もなく、それら製品の「段階的」な使用禁止が強化される。

テレーズ・コフィ環境・食料・農村相が近く、生分解性の製品への置き換えが求められる対象の製品を発表するという。

イングランドは廃棄されるプラスチックによる汚染の問題に対応するため、2020年にプラスチック製のストローとマドラー、綿棒の使用を禁止している。

カトラリーとプレートに加え、バルーンスティックや発泡スチロール・押出発泡ポリスチレン製のカップの使用禁止についても、近く詳細が発表されるとのこと。

一方、欧州連合(EU)は廃棄物の削減を通じて気候変動と戦うため、域内各国のホテルに対し、宿泊客に無料でアメニティ(化粧品やシャンプーなど)を提供することを禁止する計画だという。

EUの法律の施行・順守を担当する欧州委員会(EC)の報告書によると、「対策を講じなければ、EUでは2030年までに、包装廃棄物がさらに19%、プラスチック包装廃棄物がさらに46%増加する見通し」とのこと。

報告書はこの新たな規則について、次のように説明している。

「新規則は、現在の傾向に歯止めをかけるために導入されるものです。
消費者には確実に再利用可能な包装の選択肢が提供され、不要な包装が削減されることになります。
また、適切なリサイクルを支援するための、明確なラベルが提供されることにもなります」


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中国情報。

・ルネサスの中国主力工場、感染者相次ぎ操業停止
…「ゼロコロナ」転換で陽性者増加

・中国、コロナ死者急増か 火葬場に列、公式発表「ゼロ」
 国産ワクチン依存で重症化リスク(時事通信)

・“重機で暴走”車はね飛ばす…運転手の男を射殺 
「給料未払い」抗議か 中国

・中国政府、日本にブチギレ「中国脅威論を煽り、
自らの軍拡の口実とする企みは失敗に終わる」

※中国のコロナ緩和政策により、個人が自衛のために
「薬」を求めているが、手に入らない。
昨日のテレビで「日本に住んでいる中国人」にお願いして、
日本で「熱さまし」「薬」を買って送って欲しいとの
依頼を受けて、ドラッグストアで買い求める中国人が多い。

表に出ていないが、相当な感染者数になっている模様。


またインドと中国(チベット)の国境でけが人が出ている。

tibetto.png
(妙佛チャンネル)

ここは双方がにらみ合っている場所。

そして「銃火器」の使用はしないが、棒で殴ったり、
石を投げたりする小競り合いは結構ある。

今回その場所で中国人300人とインド人150人が抗争した。

結果100人の中国人が負傷、12人が捕虜として捕まった。
インド側は20人未満の負傷者数という。

ここで疑問が起こります。

なぜこの時期にこのような面倒になる抗争を起こすのか?
または誰かの陰謀?指金?なのか。
習近平が指示を出すはずがない。



※世界中で火山噴火が続いています。
日本は「火の国」、火山が非常に多い。

現在も拡大を続ける「西之島」。

nisinosima.png
(現代ビジネス)

今が一番大事。
寒さに負けぬよう。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com



posted by スクラップマスター at 09:42| リサイクル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月18日

雪にご注意。


こんにちは。

さすがに寒さが身に染みるようになりました。
体に気を付けてください。



furannsu.png

この写真は中国の「コロナ対策員」ではありません。

フランスの環境活動家200人が、煙を出し続ける
セメント工場を破壊する人々です。

動画。

・200人の環境活動家がフランスのマルセイユ近郊にあるセメント工場に侵入。焼却炉、電気機器の破壊、ケーブルの切断、セメント袋を破り、車両と建設機器を破壊するなど工場を無力化した 。

※海外特に欧州の環境活動家は過激です。
でも彼らなりの正義はあるようです。
日本でも昔は結構ありました。


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・全国初、原発の電気活用し二酸化炭素ゼロで水素製造
 福井県敦賀市と関西電力が実証実験スタート

福井県敦賀市と関西電力は12月16日、原子力発電の電気を活用した水素製造の実証実験を開始したと発表した。両者によると原子力発電由来の水素製造は全国初。「原子力を活用した水素サプライチェーン(供給網)の構築実現に向けた検討を重ねていく」としている。

 市は東芝エネルギーシステムズ(川崎市)と2018年に基本協定を締結し、水素エネルギー利活用に向けた取り組みを続けている。

関電は自社のゼロカーボンロードマップに「原子力エネルギーを将来的には、電気や高温熱を使った水素製造にも活用し、原子力のさらなる可能性の拡大を図る」と掲げ、検討を進めてきた。

両者の取り組みが合致した格好で、原発由来の水素製造は、19年12月に敦賀市古田刈の市公設地方卸売市場に開所した北陸初の水素ステーションで行う。

※これは二酸化炭素ゼロです。

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岸田総理の増税案に対して。

・令和2年の歳入は約102兆円
そして、防衛費1兆円は増税 超簡単にいうと「手取りが年間1000万の家庭で、10万円がどうしても足りないから10万だけ借金します」って話よな?
手取り1000万もあって、10万円だけ借金するやつなんているか?
普通に手取り1000万円の中でやりくりしろよな。


・EV向けにレアアース使わない磁石を開発 日立金属が提案開始

日立金属(1月に「プロテリアル」に改称予定)は、ネオジムなどを使わずに済む高性能フェライト磁石を開発し、こうしたモーター用に提案を始めた。

 モーターの最適化設計をシミュレーションで実施。

一定の条件下で、ネオジム磁石を使ったモーターと同等レベルの出力が、フェライト磁石モーターでも得られることを確認した。


・日本企業が開発「空飛ぶバイク」初めて販売 納車に

動画。


・製油所を脱炭素拠点に転換 化石燃料、収益比率5割以下に 出光社長

 石油元売り大手、出光興産の木藤俊一社長は15日までにインタビューに応じ、全国に7カ所ある既存の製油所や事業所について、脱炭素エネルギーの製造・供給拠点へ転換を進めていく方針を表明した。

 「化石燃料を低減し、次世代エネルギーや素材を製造する拠点に衣替えしていく」と強調。
その上で、2030年度に化石燃料事業の収益比率(現在90%超)を50%以下に引き下げる。

 石油精製能力は30年までに22年比で日量30万バレル減の同65万バレルに削減する計画。

一方、千葉事業所(千葉県市原市)では「持続可能な航空燃料(SAF)」を製造するほか、徳山事業所(山口県周南市)をアンモニア供給基地にする方針で、木藤氏は「一つ一つの規模は小さくても社会実装できることを世の中に示す」と語った。

 全国約6200カ所の系列ガソリンスタンドについては、電気自動車(EV)向けの急速充電器やカーシェアリング、地産地消エネルギーの供給など地域社会を支える拠点「スマートよろずや」とする方針。

同氏は「わが社が持つデジタル技術を活用し、地域になくてはならないネットワークに変えていく」と述べた。 


・丸紅見通し 23年 アルミ供給不足47万トン(日刊産業新聞)

丸紅が15日発表した「アルミニウム市況見通し」によれば、2023年の世界のアルミ需給は47万2000トンの供給不足と予測した。

需要は対前年比2・2%増の7066万4000トンと堅調に推移する見通し。

半導体サプライチェーン(供給網)の改善や自動車の軽量化、脱プラスチックの加速などを中長期の理由に挙げた。
供給は1・1%増の7019万2000トンを見込む。

電力コスト高が改善するタイミングが不透明なため、減産や生産を停止している製錬所の生産回復に時間がかかるとみる。

※アルミは今後もっと必要になると思われるが、
国内での「スクラップ」は減少傾向であり、
買取り競争が激化する動き。


これは「環境政策」に関してはモロそう。

・「三流はモノを作り、二流は技術を作り、一流はルールを作る」 欧米や中国での「ものづくり」とは「ルールメイキング」。

日本はどこまでいっても技術シードで「技術をどうするか」から頭が離れない。
ルールメイキングを考えないから、材料や部品や単体装置だけになっちゃうんだよなぁ…


・テレビ局の人「視聴率の下がり方が尋常ではない」と悲鳴… キー局決算に見る放送業界「史上最悪の危機」

※NHKはやっている事オカシイし、民放も偏向報道が
凄いと思う。
存在自体を考える時期にきているのでは?


・韓国の電力会社の危機。

現在、韓国電力は急騰した発電燃料費を電気料金に反映できず、原価以下で電力を供給し、年末までに30兆ウォン(約3兆円)台の営業損失を記録すると予想されている。
韓国電力はこのような営業損失による資金難を、主に社債を発行し調達した資金で賄っている。

 しかし、今年の決算が反映される来年3月以降は、社債発行額が資本金と積立金を合わせた金額の2倍を超えないよう制限した韓国電力公社法(韓電法)によって、こうした資金調達の道も閉ざされる。

そのため、政界では韓電法を改正し、社債発行限度を最大6倍まで増やす案をめぐって議論が起きている。

 報告書は「ガソリン、ガス、軽油の価格上昇が今年の韓国のインフレに大きな影響を及ぼし、年間物価上昇率の4分の1を占めたが、電力の小売価格には料金規制によりエネルギー価格の上昇が反映されていない」とし「これにともなう韓国電力の莫大な財政損失は結局国家が抱え込むことになりかねない」と指摘した。

※さあ「文ちゃん」の負の遺産をどう処理するか?
お手並み拝見ですね。



※今年の2月に山形に行ったとき、物凄い雪でした。
僕が見た中で一番の雪。
とても雪国で住むことはできないと思った。
雪の多い地域の方ご安全に。


「槍ヶ岳」

yarigatake.png

ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com
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2022年12月17日

今週のニュース


こんにちは。

冬本番ですね。



まずは防衛費の為の増税案に大激怒。

Twitterでは
・コロナに3年間で95兆円使ってますよね?
しかもコロナの用途不明金が11兆円なかったっけ?
そして今回、防衛費の1兆円は増税で賄うんですか?
うまくやりくりしてたら、今回の増税って必要あったのかなあ?
あれれれれ?

※僕もこの通りだと思いますし、居眠り議員・サボった議員、
さらに「パパ活」議員から徴収するべき。
さらに議員報酬は半額にするべきと考えます。

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アップサイクルの事例。

・捨てられた蛍光灯が華やかなガラス製品に。
水銀の埋め立て廃棄を食い止める日本初の挑戦 |

埋め立てによる環境破壊を懸念していた麻生さんは、20年前にいち早くリサイクルに取り組んでいた金沢の電気工事会社に転職。

日本で初めて捨てられた蛍光灯からガラス製品を作る事業を立ち上げた。

破砕したガラスを高温で加熱して、付着した水銀を気化させた後、急速冷却して金属水銀として回収する。

こうして誕生する高品質なリサイクルガラスの原料を使い、自社のガラス工房で装飾用のブロックや壁材などを製作しているのだ。

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麻生さんは、「僕は子供に誇れないことはしないと決めているので、それに恥じないような取り組みをやっていかないといけない」と話した。


※凄い努力です。


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古紙集荷の拡大戦略。

・スーパー駐車場で見かける古紙回収機 仙台のSKグループが設置進める 青森から滋賀まで全国最多390カ所

買い物ついでに古新聞や廃段ボールのリサイクルに協力してくれる人を増やそうと、商業施設の駐車場に無人のポイント式古紙回収機を設置する動きが広がっている。
仕掛けているのは廃棄物処理事業を中核とする仙台市のSKグループ。

設置した回収機は東日本を中心に390カ所と全国最多。
商業施設には誘客促進の利点もあり、「四方良し」の取り組みが加速する。

※この特徴としては「ポイント付与」のやり方。

回収機の設置は、商業施設にとっても買い物客増が見込める利点がある。

サイコーの取り組みに、最初に手を上げたのは、みやぎ生協(泉区)だった。

 環境管理室の一條智昭課長(66)は「家庭の古紙は回収先がなければ燃えるごみに出されてしまう。
回収機は循環型社会に貢献する生協の理念にもぴったりだった」と振り返る。

 みやぎ生協は10年4月、岩切店(宮城野区)と塩釜杉の入店(塩釜市)で初導入。

誘客効果を高めるため回収機は入り口近くに置いた。
みやぎ生協の場合、古紙1キロに1ポイントを付与。
300ポイントで300円分の割引券がもらえる。

 利用継続に工夫も凝らす。
読み取り機メーカーにデジタル式ルーレットを特注。

みやぎ生協の場合、古紙5キロ以上の投入でルーレットが回り、当たるとポイントが2倍になったり、10ポイント追加されたりする。

 「当たるかな」。
親子連れなどが楽しみながら古紙を入れる姿が増えた。

大掃除時期の12月や、引っ越しシーズンの3、4月には付与ポイントを増やすキャンペーンを実施し、店内放送でも周知する。

記事全文。

※非常に先進的な取り組みです。


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アメリカ カリフォルニア州

・#米国 #カリフォルニア州 が #石油需要 を86%削減する事を含む2045年迄に #カーボンニュートラル を達成する為のロードマップを承認しました。
ロードマップには、風力発電と太陽光発電の容量を4倍に増やし、液体石油燃料の使用を94%削減する事が含まれます。

・この計画では、住宅と商業用施設へのガス供給を終わらせ、将来的にはエネルギーや暖房が電気で供給されるようになります。

更に2045年迄に1億dの二酸化炭素を回収し、地下に貯蔵する事を求めています。
専門家の一部は、石油とガスの完全な段階的廃止は非現実的であると懸念を示しています。

・カリフォルニア州は #再生可能エネルギー 容量は米国で最大ですが、州外から購入している電力量も全米で最大級であり、税金や生活コストが非常に高い事から州外へ移住する人数が増え、過去2021年迄の10年間で162万5000人以上の住人が減っています。

これはフィラデルフィアの人口を上回る人数です。


さらにアメリカの対中国政策。

・米国の #公開会社会計監視委員会(PCAOB)が声明を出し、中国の企業を監査・調査する為の完全なアクセス権を初めて獲得したと発表しています。

米国で上場する #中国企業 に対して当局は米国本土企業と同等の監査を行う事を中国政府に要請してましたが、実現してませんでした。

・中国企業の米国での上場を廃止する動きが本格化しましたが、この問題を含め米中の交易交渉は様々なリスク要因になるため、注視すべきポイントです。

(ニュースコンより)

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ヤマハ発動機が新しい素材開発。

・ヤマハ発動機が木材チップから生まれた素材を水上オートバイ部品に採用。将来は二輪車などにも

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ヤマハ発動機もそのひとつとなり、世界で初めて木材チップから作った強化樹脂をエンジンの部品にすると発表がありました。

新素材「セレンピアプラス」誕生

「Cellenpia Plas(セレンピアプラス)」と名付けられた新素材「セルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂」は、日本製紙株式会社との協力で作られました。確かに紙も最初は木材チップなど植物由来の原料を使いますもんね。

「CNF強化樹脂」は、ポリプロピレンなどの樹脂に混ぜるなどの使い方で、プラスチック素材が減らせて、温暖化ガス排出削減もでき、再利用性にも優れていると良いことだらけ。
従来の樹脂材料より25%以上の軽量化ができるのも大きな魅力です。

いずれはバイクなどにも。


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鳥インフルエンザの影響が大きい。

・青森県内、採卵鶏の2割が殺処分に 卵不足、高値懸念
 三沢市の鳥インフル

青森県内の採卵鶏のおよそ2割を占める三沢市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、130万羽超の殺処分が15日始まった。

卵を産む鶏が急減するため、県内の養鶏業者は「(鶏卵)供給の流れに確実に影響が出る」と指摘。
クリスマスなど年末の需要期を迎える中、卵を扱う菓子店や小売店からは品薄や値上がりを心配する声が出ている。

「卵を産んでくれる鶏140万羽が一気に消えるのを、そう簡単には穴埋めできない。
購入に困ることはないが、特売は減るだろう」と指摘したのは、三沢市の近隣で採卵鶏を飼育する事業者。
供給への影響は避けられない−とし、従来の流通体制に戻るまでには「1年半から2年はかかるのではないか」と話した。

県養鶏協会の佐々木健会長によると、県内で生産される卵の7〜8割は首都圏向け。

佐々木会長は「バイヤーは代わりの仕入れ先を探すと思うので(鶏卵供給・流通に)あまり影響はないのでは」との見方を示す一方、「こんな大規模な発生はこれまでなく、未知の部分もある」とも語った。

※毎年のように起きる「鳥インフルエンザ」ですが、
肉と卵にも影響が大きく、値上がり必至です。


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※また「EV車」に関してはどうなるか?全く分かりません。
ただ「ガソリン車」が無くなることは想定できない。
「水素自動車」も普及するでしょう。

日本のガソリンスタンド経営者達は、「まだ早い」と
「充電スタンド」を考えていない。
2035年までに動きがあるので、「EV車」はそこまで
待っても良いのでは、と。

また「EV車」自体の「リセール(下取り)」を
考えると、中々難しいと専門家も言っています。


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今日は「香取神宮」

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今を大事に。

※昨日今年最後の「特別レポート」を送りました。
一年間ありがとうございました。


ではでは・・

スクラップマスター南

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2022年12月16日

高炉が鉄くず買いだします。


こんにちは。

今日は一段と冷えた良い日です。



昨日の日経ニュースでJFE広畑が出ていた。

・JFE、倉敷地区の製鉄所公開 電炉原料の貯蔵を検討

JFEスチールは15日、西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)を報道陣に公開した。同地区には現在高炉が3基あるが、うち1基を2027年度にも電炉に転換することが検討されている。報道陣の取材に応じた古川誠博・西日本製鉄所長は将来の電炉転換に備え、拡充が必要になる電炉原料の貯蔵設備の方向性を今後検討する考えを示した。

15日の報道陣向け見学会では、電炉転換が検討されている高炉とは別の高炉や鋼材の加工設備などが公開。最新のデジタル技術を活用した社員の研修システムも紹介された。

古川氏は検討している電炉転換に関し「(電炉の主原料である鉄スクラップの調達規模を)今よりも格段に増やさないといけない」と指摘した。建設する電炉の規模によっては鉄スクラップ使用量が現在の約10倍になる可能性もある。電炉の新設に向けては鉄スクラップの貯蔵や運搬など関連設備の拡充が不可欠になる。

※30年ほど前に日本製鉄大分工場を見学しました。
ホットコイルのトップエンド(ロール切れ端)の
1000トンの山が腐るほどあった。
その山が100個で10万トンあった。
従業員の移動はバイク。

その綺麗なトップエンドは系列の電炉(大同特殊鋼など)で
使用されていると聞いた。

さすがに高炉と特殊鋼は「良い鉄」が主体。
だから市中から鉄くずを買い付けるとなると
国内向けと輸出向けが張り合う形になる。

ここに高炉が加わることで「日本屑は日本で使う」構図。
是非進めて頂きたい。
東鐵さんも頑張って値を上げると思う。

問題はいつから買い付けを開始するか?


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・今冬、バイオマス発電所が軒並み稼働停止!

完成したバイオマス発電所を稼働させない・稼働を止める事態が、各地に頻出しているのだ。

 まず兵庫県の朝来市の関電の朝来バイオマス発電所は、2016年に稼働し始めたが、今年年内いっぱいで停止する。

燃料、つまり木材が、世界的な木材価格を高騰させたウッドショックや、ロシアのウクライナ侵攻の影響で輸入を禁止したことで調達が難しくなったからだ。

 朝来発電所の発電出力は5600キロワットで、年間約8万トンの木材を燃やす。

ざっと13万立方メートルだ。この量を安定的に調達しなければならないのだが、集まらないのだ。

 すでに赤字覚悟で買取価格を当初より約1.4倍に上げているが、それでも難しいという。

 そして2015年稼働の茨城県の宮の郷木質バイオマス発電所も、今月7日から一時停止させた。
こちらも燃料が十分に集まらないからである。

 どちらも内陸部に位置する発電所で、燃料も国産材の未利用材に限っている。
しかし、未利用材は搬出困難な山の中にある。
しかも年々遠距離になって、コストは通常の木材搬出より高い。

 加えて外材が手に入らないから国産材を求める動きが強まっており、さらに製紙チップ需要も増えているため取り合いの状態なのだ。

円安で輸入燃料は軒並み高騰

一方、燃料を海外に依存するバイオマス発電所もピンチだ。
理由は、こちらも燃料価格が跳ね上がったため。

 とくにパーム油を燃やす発電所は8カ所すべて止まった。
宮城県のHIS角田バイオマスパークは、今年1月に稼働を始めたばかりだが、すぐに停止し、HISは発電事業から完全に撤退した。

ほかにもパーム油を燃料とするバイオマス発電所は、次々と稼働を停止している。

 理由は、産地のマレーシアでコロナ禍のため農園労働者が減り、パーム油の生産が減って、そのため価格が2倍以上に高騰したからだ。

加えて、燃料生産の合法性や持続可能性を証明する認証の審査も滞り、取得が困難になってきた。
認証がないとFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)からはずされるから、事実上使えなくなる。

 同じことは、ヤシ殻でも言える。価格高と認証の問題で行き詰まる。

 また、主に東南アジアやカナダなどの木質ペレットも、円安に加えて世界的な品薄で価格が暴騰した。

とくに日本がもっとも輸入しているベトナム産木質ペレットの一部は、合法性や環境配慮を示す森林認証の偽装がばれて認証を剥奪された。
こちらも認証されていないものは使えない。

ヨーロッパの環境NGOや研究者らは、木材を原料とするバイオマス発電は、すべて再生可能エネルギーの枠組から除外すべきだと訴え始めた。今のやり方では森林破壊を助長しかねず、CO2排出量の削減にもならないからだ。

記事全文


※結局「輸入」に頼っているものは当てにならない。


逆にこのような取り組みもある。

・グリーンメタン燃料バス、福島・相馬で始動 国内初

化石燃料に代わる次世代エネルギーの普及には、生産、流通、使用の各段階での効率化やコスト低減が欠かせない。
東北各地で研究開発や実証実験が続く。

2023年1月、国内初のグリーンメタン燃料車が福島県相馬市で走り出す。
IHIが生産や開発拠点を構える同市と連携し、コミュニティーバス1台を運行する。
工場などから排出された二酸化炭素(CO2)でつくるメタンを利用し、CO2排出を実質ゼロにする。
(日本経済新聞)


今週の他に気になるニュース。

・ユーグレナ、マレーシアにバイオ燃料商業プラント建設検討を発表…「売上高1000億円」計画に一歩

・大人用の紙おむつの使用量が急増 ごみの処理どうする?…燃料やパルプにしてリサイクルする取り組みも

・北京の安置所 満杯 3億人感染 170万人

・テスラの夢物語に幕、時価総額半減で普通のメーカーに

・カナダ、仮想通貨証拠金取引を禁止へ

・セブンが広告事業に参入。
約1900万人が登録するスマホアプリ内で、購買履歴を基に顧客一人ひとりに合った商品広告や割引クーポンを掲示。国内小売り最大規模の会員基盤が強みです。

※これは強力ですね。


・太陽光で「発電するカーテン」、福井で技術は確立

・メガソーラーの送電用銅線ケーブル切断され盗まれる…全体の4分の1のパネルで発電できず、復旧のめど立たず… 長野・富士見町
(SBC信越放送)


※再エネに関しては東京都を含めまだ不明な点がある。
やると宣言したが、どうなるか?

あと岸田総理が打ち出している「増税案」。
そろそろ日本でも大規模抗議が起きても不思議ではない。


今日は「多賀大社」

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※今年の9月より思うところあって毎朝冷水を被っています。
神社で清めてもらった塩を一つまみ体に。
そして水を10〜15秒ほど被っています。
さすがに今日が今年一番の冷たさですが、何とかいけます。
「穢れ」を毎朝払って一日を始めるという感じです。
(水は冷たい程いいというが、なかなかきます)


今が一番大事です。
今日もいい日。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

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posted by スクラップマスター at 09:53| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする