こんにちは。
今朝はひょっとして「雪?」と勘違いするほど寒かった。
少し曇っていたため星は見えなかった。
そして朝の水浴びはこの冬最高に冷たかったですね。
でも目が覚めます。
ブルームバーグ記事続報です。
・銅相場、一時10週間ぶり高値−パナマの銅山閉鎖で供給リスク懸念
銅相場は一時10週間ぶりの高値をつけた。パナマ政府がカナダの鉱山会社ファースト・クァンタム・ミネラルズが所有する銅鉱山の閉鎖を発表したのを受け、将来の銅供給を巡る課題が浮き彫りとなった。
世界の生産の約1.5%を占める同鉱山は環境保護活動家や労働組合の大規模な抗議活動の対象となっており、パナマ政府の発表により、操業継続に向けた新たな合意に到達できるかもしれないとの期待がくじかれた。
調査会社CRUグループの主任アナリスト、クレイグ・ラング氏は「これは重大な出来事であり、供給見通しの不確実性が高まる」と指摘した。世界的なエネルギー転換の加速に伴い、銅消費は増加が見込まれている。
※銅もアルミも二酸化炭素削減と、「電気」に関係するので
やはり長期的には需要は高いでしょう。
茨城県では・・
・金属盗増加 茨城県警 売り主本人確認厳格化条例改正案提案へ
金属価格の高騰を背景に、茨城県では、換金目的で太陽光発電施設の銅線ケーブルなどを盗む金属の窃盗事件が相次ぎ去年1年間の被害件数は、全国で最も多くなっています。
こうした中、茨城県警察本部は、盗まれた金属の換金を防ぐ対策を強化しようと買い取り業者に対して売り主の本人確認を厳格化する条例の改正案をとりまとめ、県議会への提案を目指す方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
県警察本部によりますと、茨城県では太陽光発電施設の送電用の銅線ケーブルや工事現場のアルミ製フェンスなどの金属製品が盗まれる被害が、去年1年間に1632件あり、3年連続で全国で最多となっています。
ことしも先月末までですでに去年1年間の1.3倍の2167件に上っています。
金属の買い取り価格の高騰を背景に換金目的で金属が盗まれているとみられ、県警察本部では、違法な換金を防ぐ対策を強化しようと金属くずの取り扱い業について定めた県の条例の改正案をとりまとめる方針を固めました。
現行の条例では、換金の際の売り主の名前や住所などの本人確認の方法が定められておらず、口頭で済ませることができるため売り主が偽って申告するおそれがあるということです。
このため改正案には、買い取り業者に対して免許証などの証明書での確認を義務化するなど本人確認を強化する内容が盛り込まれる見通しです。
警察本部では、この改正案について、来月からパブリックコメントを始める予定で来年3月の県議会への提出を目指すことにしています。
※これは行政、警察も頭が痛い問題です。
でも必ず誰か買いますので、中々難しい問題です。
ギズモードジャパンより
・ごみ埋め立て地は宝の山だけど、採掘にはいろいろな障壁がある
2018年にアメリカ人が埋め立て地に捨てたごみは2億9240万トンで、1人あたり毎日約2.3kgに相当します。そのごみの多くは化学反応を起こして、周辺地域を汚染します。
しかし、悪臭を放つごみの中に有用な物質が含まれている可能性があるとして、環境保護活動家やエンジニアの中には、埋め立て地を有効活用すべき資源と考える人もいるようです。
埋め立て地採掘とは、埋め立て地の区画を掘り起こして、電子廃棄物や貴金属などの回収可能物質をごみから選別し、メーカーで新しい製品にリサイクルする流れを指します。いい感じに聞こえますが、まだ普及には至っていません。
サザン・メイン大学環境科学・政策学部名誉教授。科学誌Waste Managementに掲載された「Landfill mining: Case study of a successful metals recovery project」の共著者。
現在、埋め立て地には何百万トンもの回収可能な金属やプラスチック、その他の素材が眠っています。
数千億円の価値がある資源です。
埋め立て地採掘が普及しない理由は経済性です。
現状では固形廃棄物の埋め立て地を採掘するための費用が、さまざまな理由によって回収可能な物質の価値を上回っているんです。
通常、鉱物の採掘費用には、対象となる鉱石の採掘、選鉱処理、廃棄物の管理、鉱石の輸送と販売、そして採掘地の閉鎖と埋め立てが含まれます。
費用は採掘された素材の販売収入を下回らないといけません。
費用の方が大きいと赤字です。
固形廃棄物埋め立て地の採掘は、環境面で多くの利点をもたらしますが、経済的な制約は通常の採掘と同じです。
通常の採掘と違い、固形廃棄物埋め立て地では、どこになにがどれくらい埋まっているのかわからないので、採掘に必要な費用や収益の見積りがすごく難しいんです。
あと、有用な物質だけでなく、どこにどれくらいあるかわからない危険物のための費用もかさみます。
作業員の安全や環境への深刻なリスクにつながりかねませんから。
最も費用がかかるのは、素材の選鉱です。
例えば金属の場合、通常固形廃棄物に占める割合は約5%です。
残った95%の廃棄物は、一時的に取り除かれた後で埋め立て地に戻す必要があります。
また、多くの金属は単体ではなく、複数の素材からできた製品の一部に過ぎないので、金属以外の部品をすべて取り除くための費用が鋼鉄の市場価値を上回ることもあります。つまり赤字です。
最後に、埋め立て地採掘には莫大な環境リスクが伴うため、不測の事態に備えた資金や保険がある場合にのみ、採掘プロジェクトが認可されます。
採掘開始前の段階で、採掘事業者は埋め立て地の適切な閉鎖、埋め立て、環境上の影響を回復する費用を賄うための潤沢な資金が必要になります。
記事全文
※確かに「都市鉱山」ですが、混じっていると中々難しい。
下手にやると「環境が云々・・」という環境家も出てきます。
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今日の中国情報。
・中国 失業率がさらに悪化するか 複数の大手企業がリストラを計画
・疫病大流行 突如のビザ免除 中共の意図は?
熱田神宮のご神木「大楠」

今日も笑顔で。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com