2020年06月01日
トランプはひょっとしたら負ける?
アメリカは11月に大統領選挙を控えている。
トランプの対抗は「バイデン氏」に決まった。
ところがここにきて、トランプの旗色が悪い。
10%ほど、バイデン氏の方が支持率がいい。
それは、コロナウィルスが世界一の感染者数になったこと。
20%近くに上がる失業率。
また「#BlackLivesMatter」という抗議運動が原因。
(黒人の命だって大切だ)
5月25日にミネソタ州ミネアポリスで黒人男性の
ジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて
亡くなった事件が発端。
そしてコロナウィルスによって抑圧されていた人々や、
失業した人達の不満が爆発して暴動になった。
放火や略奪が起こったために、トランプもツイッターで
「略奪が始まれば銃撃する」とドゥテルテ大統領みたいな
投稿をした。
こんどはそれがTwitter社の「暴力の賛美を禁じたルール」に
違反していると、警告が表示された。
さらに取材していた「CNN」の黒人レポーターが逮捕されたが、
他の白人レポーターは逮捕されなかったのも問題になった。
多くの著名人や芸能人がトランプを非難している。
そしてトランプは「この原因はすべて中国にある」としている。
だからトランプの「対中国」に対しての動きは加速する。
「香港の一国二制度」「台湾」「ウイグル人権問題」。
香港の優遇政策をなくし、WHOへのけん制等、何でもやる。
6月から10月までトランプは必死にやってくる。
武力衝突が起こる可能性も否定できない。
その時、日本はどうするのだろうか?
ではでは・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com