特に九州が広範囲に渡って、酷いことになっている。
以前被害にあったエリアは、まだ復興が済んでいない。
それでも自然は容赦ない。
海水温の上昇で、大量の水蒸気が断続的に流れ込む。
一昔前は高気圧が張り出す前に、このような大雨が降った。
そして一気に梅雨明け、夏本番という具合だった。
ところが最近は長く同じ場所に降り続く。
昨日は友人が福岡を車で移動していた。
それも久留米から八女の方面へ。
途中で「警報が出ている」と連絡が入った。
夜9時に心配になってラインで安否を尋ねた。
大渋滞で、川の氾濫に巻き込まれそうになりながら、
う回路をつかって、何とか福岡に戻れたそうだ。
当然仕事どころではないだろう。
今や九州だけではなく、日本全域のどこが被害にあっても
おかしくない状況。
20年前には80mm/hの雨は100年に1回の災害と
言われていた。
中間処理の許可を取るにも、「雨水」に対しての措置が
この基準を「計算」しているか、問われていた。
でも今は100o/hを想定しないとダメ。
それよりも河川や施設が、その基準に追い付かない。
今回の熊本人吉市の球磨川の氾濫も凄まじい。
深いところで11mもの水位になったという。
1965年には家屋1285戸が損壊・流出している。
「暴れ川」の異名もあるらしい。
毎年台風・大雨による水害が発生している。
「自分の地域は大丈夫」という考えは改めましょう。
先日関東方面に行ったのは、昨年の台風被害ででた
「家電類の処理方法」についての話もありました。
色々落ち着いたら、この方法も案内します。
また水害で汚泥水などに浸かった家屋や備品などの
清掃・除菌・脱臭に優れた機器の紹介もします。
水害などは無い方が良いに決まっている。
決まっているが、もし起こった場合にどうするか?
行政を当てにしても、時間ばかりかかり進まない。
自分達で出来ることは、自分達でやった方が早い、安い。
今日は静岡東部へ車で移動。
こちらも「大雨」覚悟で移動です。
本当は「コロナ」「香港」「東南アジア」に関連したことを
書こうと思いましたが、それどころじゃない。
ではでは・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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