九州をまるで塗りつぶすように雨が襲っている。
そしてそのまま東に移動しており、現在は岐阜県が大変。
その後は長野にも続いていく。
静岡県もずっと降り続けている。
これがアジアの「天気図」。
これが「雨」の状況。
インドのベンガル湾で発生した水蒸気が、中国に流れる。
中国は1か月以上続く大雨のエリアがある。
約2000万人に避難勧告が出されている。
洪水・氾濫も多発している。
それが重慶など含む、三峡ダムのあるエリアだ。
その雲が、梅雨前線となって日本に続いている。
ただ、東南アジアのベトナムでは、逆に雨が降っていない。
そんなエリアもあり、こちらは完全に「水不足」。
1週間ほど前の天気予報で「注意喚起」をしていた。
「中国大陸にある大量の雨雲に注意が必要。」と。
これが梅雨前線にそのまま繋がっているので、今回の梅雨は
非常に注意が必要だ、と。
さらに太平洋高気圧が中途半端な位置にいるため、
時計回りに水蒸気が前線に吹き込み続ける。
その通りになっています。
今日は一旦雨雲が東に移動していきますが、今晩から
また九州から太平洋側に雨の降る予想。
通常梅雨前線を、太平洋高気圧が押し上げて梅雨が終わる。
でもこのような状況では、いつまで続くか、いつ終わるか?
見当がつきません。
数年前からの水害・台風の被害の修復がまだ終わっていない
地域も多いので、とにかく注意してください。
長野の千曲川も心配です。
岐阜の飛騨川も氾濫したところがあるそうです。
さらに今岐阜で震度1の地震もありました。
相当水を吸った山などは、すこしの地震でも崩れる可能性が
あるために注意が必要。
皆が避難して「コロナ」がもし広がったとしても、
一体誰が責めることができるのだろうか。
国を治める一番大事な事は「治水」です。
とにかく「河川」の堤防などの強化、見直しが必要です。
多くの家屋から出ている「ゴミ」ですが、実は家族の大切な
思い出の品なども含まれています。
とにかく厳重注意でお過ごしください。
ではでは・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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