2021年05月18日

鉄くずは・・


こちらが東鐡の特級(H2)価格表。

特級.png


そしてこちらが東鐡の新断価格表。

スクリーンショット 2021-05-18 085141.png

どちらも年初から7000円ほど上昇しております.



25年前は非鉄も鉄も価格が低かった。


とある大手の工場にお邪魔して、そこの営業部長と
仲良くなりました。

当時の鉄は10円前後。

量を追っても、売り上げが伸びない。

そこで彼らに提案しました。


「ビス付きサッシプレスを作りましょう」と。

今でこそ皆さん当たり前と思うでしょうが、
当時の鉄屋さんは、非鉄の事を知らな過ぎた。

また非鉄屋は、大したことでもないことを
秘密にしすぎていた。

ビス付きサッシPを作るのは簡単です。

@63サッシ主体のものに限る。
Aビス・金具などの小さな金属以外は取り外す。
B指定の大きさに揃える。

たったこれだけですが、まずアルミに対する知識がない。

でも何度も勉強する内に、合格点の物ができる。

同様に、他の非鉄に関しても知識がつく。


なにせ「鉄」で営業成績が上がらないから、
非鉄などに視線が行き始めた。


まあそうやって、皆が手を広げ始めたのだ。

ただ「鉄」はある意味装置産業。

最低でもユンボや、トラックスケール、プレス、ギロチン
等が必要であるから、そうそう真似は出来なかった。

でも最近の非鉄屋も「重機」など、割とそん色ない設備を
持つようになっている。

そうなるとここまで価値の付いた「鉄くず」にも
目が行くようになるだろう。


中国の人達が「小さなヤード」を持って、買い付けを
始めたときに、皆馬鹿にして「じきに辞めるさ」と言った。

ところが彼らがヤード拡張、設備増強、荷を集めると
彼ら以上に努力をするのではなく、そこに買いに行った。

そうなると「荷物を持つ強み」が発揮された。

既存の日本の業者が「新参者の中国人ヤード」に
「売ってください」と通い始めた。

新たな営業は「荷が欲しいだけ」だから
プライドも何もないのは仕方ない。

実績を上げない営業は必要ないから。


だから「鉄くず」は、誰の物でもない。

参入障壁が低いから、金さえ用意できれば簡単。


将来的にはアメリカのように、あるエリアには1社。

というように、集約されていくのだろうから。


そして皆がその傘下に入るようになるでしょう。


非鉄屋さん、鉄を始めるなら「今」です。


ではでは・・


スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com
posted by スクラップマスター at 09:22| 鉄屑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする