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新疆タリム盆地で億トン級の石油・天然ガス田が発見
【1月26日 CGTN Japanese】中国石油化工集団公司は25日、「当社の西北油田支社がタリム盆地に設置したメイン採掘井である『順北801X井』はこのほど、1日の原油採掘量が136.7トン、天然ガス採掘量が109万3000立方メートルに達する地層を発見した。順北8号断層帯は採掘潜在力が大きく、タリム盆地で新たな億トン級の石油・天然ガス田が発見されたことが分かった」と述べました。
西北油田はタクラマカン砂漠の奥地に位置します。「順北801X井」が位置する順北8号断層帯は長さが116キロメートルあります。2021年、この断層帯での探査事業に大きな進展があり、2022年初めに再び、資源の重要な発見を実現させました。 2016年8月から、中国石油化工集団公司は順北1号断層帯、5号断層帯の億トン級の油田ガス田2カ所を発見しました。今年1月時点で、順北地区の原油生産量は計333万トン、天然ガス生産量は14億9700万立方メートルに達しています。これまで、西北油田で調査して明らかになった天然ガス地質貯蔵量は945億8300万立方メートルで、生産量は計1億4000万トンに達したということです。
さすがユーラシア大陸、資源の宝庫。
これで中国はアメリカにも、中東にも対抗できます。
あとは「鉄鉱石」が安定的に入れば「没問題」です。
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世界中で「CO2」の処理方法を模索しています。
「ダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)」
と呼ばれる新技術があります。
大気中に存在するCO2を直接回収するという革新的な方法。
(NewSphere)より
◆19のDACプラントが世界で稼働中
DACによって回収されたCO2はH2(水素)と合成して製造される「合成燃料」の材料にしたり、農作物の成長促進に使ったり(濃縮したCO2を与えることにより収穫時期が早くなる)、炭酸飲料製造に使用する。経済産業省も、将来的にはDAC技術によって回収されたCO2の再利用を想定していると述べている。
日本でも最近、DACについての記事をよく見かけるようになったが、欧米では10年以上前から実用化を目指して研究が続けられてきた。世界初の実用化は2017年春だ。スイス・チューリヒのごみ処理施設KEZO屋上に設置されて稼働を開始したDACプラントだ。箱型装置18モジュールで、1年に約900トンのCO2を回収する(参考:日本の1人当たりCO2排出量は9〜10トン)。チューリヒのクライムワークス社が開発した。
国際エネルギー機関(IEA)によると、現在、チューリヒも含めて19のDAC小規模プラントがアメリカ、カナダ、ヨーロッパで稼働し、CO2を回収している。その全回収量はおよそ1万トンとまだ少ないが、これからDACプラントを増設し、2030年までに年間8千500万トン以上、そして2050年までに9億8千万トンの回収を目指しているという。
◆アイスランドではCO2を地中に貯蔵
DACは稼働に必要なエネルギーがあればどこにでも設置できる。2021年9月には、現在稼働中19箇所のうち、世界最大のプラントがアイスランドにオープンした。8つの「コレクターコンテナ」で構成され、建設から稼働までの期間はたった15ヶ月以下で済んだ。オルカ(アイスランド語でエネルギーの意味)と名付けられたこのプラントは、同国最大の地熱発電所であるヘトリスヘイジ地熱発電所に隣接し、発電所のエネルギーを使っている。先のクライムワークス社がCO2回収能力を向上させ、これまで以上に多くのCO2を集めることに成功したのだ。年間4千トンのCO2を大気から吸収する。アイスランドの美しい景観に溶け込むことも重要なポイントで、木製パネルを使い、ナチュラルなテイストに仕上げた。
世界最大のプラントということで注目を集めているオルカだが、集めたCO2を地下水に混ぜて地中深くに埋め、数年で石化させるという新しい手法を初めて実用化したことでも高い評価を得ている。
◆DACでCO2 のオフセットができる
大気中のCO2はセメント工場からの排ガスなどに比べて希薄なため、ほかのCO2回収技術に比べ、より費用がかかる。しかし、気候変動対策の一つとして各地で普及していけば、太陽光発電と同様に、装置も回収したCO2の価格も必ず下がるとの見通しは強い。
いまや企業にとって、気候変動対策に取り組むことは死活問題だ。クライムワークス社のDACプラントは、企業がCO2をオフセットする(排出したCO2の分だけ、投資などを通して間接的に削減に貢献する)対象としても関心が集まっている。クライムワークス社に投資する企業は増えており、マイクロソフト、イギリスの多国籍メディア企業のエコノミスト・グループ、保険会社のスイス・リー、ECサイト(ネット取引を行うサイト)構築プラットフォームのショッピファイなど各界の著名企業が名を連ねている。
最近は10年という長期契約を結ぶ企業もある。12月には、リヒテンシュタインに本拠を置く世界最大規模のプライベートバンクグループLGT銀行も、出張時など、どうしても避けられないCO2排出の一部をオフセットするため、クライムワークス社との10年間の契約締結を発表した。これにより、同社はLGTのために、10年間で9千トンのCO2を大気から除去することになる。
クライムワークス社は、個人のオフセット希望者も積極的に受け付けている。3つコースがあり、毎月45s(約6200円)、毎月75s(約1万300円)、毎月150s(約2万700円)のCO2を除去してもらえるほか、CO2の除去量と価格を自分で選ぶこともできる。解約はいつでも可能だ。目下、56ヶ国に住む人たちがオフセット契約を結んでいる。
◆次の大規模DAC計画も進行中
クライムワークス社は今後もDACの建設を進める。次はオルカをさらに大きくして、年間40万トンのCO2を回収する能力を持つプラントにするという。昨年9月に同社が主催した国際会議のDACサミットにおいて、同社CEOが本計画にすでに取り組んでいることを発表した。
アメリカでは、カーボン・エンジニアリング社とオクシデンタル・ペトロリウム社が共同で、毎年最大100万トンのCO2を回収する巨大なDACプラントを開発中だ。このプラントは、早ければ2024年に稼働するという。
DACだけではもちろん気候変動は食い止められない。だが、以前は非現実的だと思われていたDACが普及への大きな一歩を確実に踏み出している。
※これからも色々な方法が出てくるだろうが、
費用対効果が測りにくいですね。
その間に地球寒冷化が起こり、今度は温暖化を
求めたりして。
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先日ある動画を見ました。
アフリカの若者たちが集まっている。
そして「○○君、おめでとう」などと書いたボードを
掲げて、陽気なダンスや歌を披露していた。
実はこれは日本人が考えた「サービス」。
「お祝い」「応援」などをアフリカなどの、言葉が
通じない人達に「動画」でやってもらうもの。
やる側は、ほとんど意味を解っていないが、ちょっと
おかしな発音や、陽気なダンスなどが「面白い」。
料金はそれほど高くなく、非常に愉快なサービスで
新鮮な驚きと、何となく嬉しくなる。
やる側は、言われたことをカメラの前で話して踊る。
それだけで収入になる。
遠く遠く離れた、会ったこともない人達が、ボードに
自分の名前を書いて「オメデトー、○○サン!!」と
叫んでいるのを見ているだけで、こちらも嬉しくなる。
このような「体験」がビジネスになる世界。
まだまだビジネスのネタはありますよ。
自分だけのビジネスを探してください。
今日は「三峯神社」。
今日も皆さんにとって良い日でありますように。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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