2023年02月27日

新たな技術


こんにちは。

今日は風もなく穏やかで「春」ですね。

あと少しで3月「弥生」です。



蓄電池(バッテリー)で面白いものが出てきました。


・リチウムイオンバッテリーの「17倍長持ち」
 鉄さび電池の革新性


「鉄さび電池」が「リチウムイオン電池」よりも優れているところとは?

「鉄さび電池」は、セルに空気を吸い込ませ、鉄を酸化鉄(別名さび)に変化させ、その際に発生するエネルギーを利用している電池です。また、電流を流して酸化を逆転させ、セルを鉄に戻すと充電することができます。

そんな「鉄さび電池」は、洗濯乾燥機くらいの大きさで、高さ1メートルのセルが50個ほど積み重なっています。そのため、電気自動車やスマートフォンの電池には向いていません。

しかし「鉄さび電池」には大きなメリットがあります。それは、地球上で4番目に豊富な元素である鉄と、空気を主成分としていることです。この技術が採用されれば、リチウムの採掘に使われる大量の水を抑制することができます。

また「鉄さび電池」は「リチウムイオン電池」より10倍安く製造でき、17倍も長持ちします。同等コストで製造した場合「リチウムイオン電池」は約4時間分しか蓄電できませんが、「鉄さび電池」は100時間分蓄電することができます。つまり「鉄さび電池」は同コストで、4日間分の電力をカバーできるということです。

マサチューセッツ州にあるエネルギー企業であるフォーム・エナジー社は、7億6千万ドル(約1,000億円)を投じてウェストバージニア州に「鉄さび電池」の工場を建設する予定です。

早ければ2024年に最初の電池の生産を開始するとのことです。



・pttearth − 専用充電器不要、本体にUSB Type-Cポートがついた単3形リチウム充電池。

充電式の単3形リチウム充電池「pttearth」がクラウドファンディング中です。

pttearthは電池本体にUSBポートがあり、専用充電器が不要です。

また、必ずしも4本同時に充電する必要はなく、1本だけでも充電できます(これは専用充電器を使用する場合でも同じですね)。

このような物ですね。

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※このような物が出てくることに驚きました。

が、すでに似たようなものはあります。

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※ただパナソニックの方が安心できそうです。

もし出てきたら買いますか?


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更にすごい技術が。

・5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…
「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術

磁石と温度の意外な関係

物体内の電子の向きが揃うと、その物体全体が強磁性体、いわゆる磁石になる。

そして強磁性体の温度が上がると、揃っていた電子の向きが徐々にバラバラになって磁力が失われ、常磁性体になる。

つまりほとんど磁石ではなくなる。この、強磁性体が常磁性体に変わる境目となる温度を「キュリー温度」というそうだ。

「キュリー」はあの有名な夫人のほうではなく、その夫、ピエール・キュリーさんにちなんだものだ。


「蒸気のサイクル」から「磁気のサイクル」へ

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記事の続きはこちら。

※いやいや、今まであった物を使います。
人の技術開発に対する執念を感じますね。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 10:13| 電気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする