こんにちは。
朝は冷えましたが、今日は暖かくなります。
中国での利益を持ち出せないと言っています。
・「中国から資金持ち出せず」
著名投資家モビアス氏の発言が拡散 | ロイター
[上海 5日 ロイター] - モビアス・キャピタル・パートナーズの創設者として知られる著名投資家のマーク・モビアス氏はこのほど、FOXビジネスとのインタビューで、中国の資本規制のために資金を国外に持ち出すことができないと述べ、政府の管理が厳しい経済への投資について「非常に、非常に慎重に」なるよう投資家に注意を促した。
2日に公表されたインタビュー内容によると、モビアス氏は「私は上海のHSBCに口座を持っている。
お金を引き出すことができない。
政府は国外への資金流出を制限している」と指摘。
「なぜこんなことをするのか説明が得られない。
彼らはあらゆる種類の障壁を設けている。
彼らは『お金を出すことはできない』とは言わない。
しかし、彼らは『どうやってこのお金を稼いだのか、20年分の記録を全部出せ』と言うのだ。これはクレイジーだ」と述べた。
※そんなことは最初から分かっていた事。
持ち出させないから。
中国で上げた利益は「中国共産党」のもの。
そう言っています。
・中国の小麦生産大打撃。
小麦が大量に「枯死」しているようだ。
地元民が言うには北は唐山、南は徐州
山西省、山東省に至るまで「華北地域」の
ほぼ全域で小麦の大規模「枯死」だと。
※ということは、小麦の国際価格は更に上がります。
・インドネシア、銅やボーキサイト禁輸 脱炭素資源に照準
資源ナショナリズムに懸念も
【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアのジョコ政権が、自国の天然資源を囲い込む動きを強めている。
アルミニウムの原料となるボーキサイトや未加工の銅鉱石を輸出禁止にする。
付加価値の高い川下産業への投資を促す狙いだが、行き過ぎた資源ナショナリズムに傾けば、自由貿易の流れを妨げ、外国と経済紛争を抱えるリスクをはらむ。
ジョコ大統領は2月上旬の金融サービス業の会合でスズや金などの禁輸に触れた。
※原材料として輸出を止め、材料にして輸出する。
どこまで自国産業を伸ばせるか。
資源ナショナリズムという言葉、そのもの。
・日本製鉄とJFE、図表でわかる「稼ぐ力」の違い



国内高炉大手の日本製鉄とJFEホールディングスが大赤字に転落したのは2020年3月期。
そこから急回復を遂げた要因は2つあった。
第1が、コスト構造の改善。2020年3月期に実施した減損によって減価償却費などが下がった。
さらに両社とも国内の過剰な生産能力の削減に踏み出したことで中期での固定費軽減の道を拓いた。
第2が、値上げ力のアップ。
生産能力削減を決断したことで稼働率維持のために安値販売から足を洗うことができた。
結果、「ひも付き」と呼ばれる国内大手顧客に対する価格交渉で値上げを勝ち取れるようになった。
なぜここまでの差がつくのか。
JFEホールディングスの寺畑雅史副社長は「他社について正確な分析はできないが」と断ったうえで、海外を含めたグループの収益力に差があること、構造改革の進捗に差があることで鉄鋼事業の収益力に差があることなどを挙げている。

※「値上げ力」=販売力です。
※これらを受けてトヨタもこのようにした。
・トヨタ、部品購入価格を1tあたり1万円引き上げ
…鋼材高騰受け
※下請けはこれでも大変ですね。
今日は「白鷺神社」


今日は最高の一日。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com