こんにちは。
先ほどのブログの写真と写真の間に文章を入れたのですが、
どうにも反映されていない。
直しても直らないので、放っておきます。
今回は中国情報。
先日の全人代で習近平の「独占政治」が確立した。
毛沢東よりも上になりたいらしい。
・中国の男性が銀行に600万元(約1.2億円)をいれた。
昼飯を食べた後に残高確認をしたら「690元」しか
表示されていなかった。
※銀行に連絡したが「知らない」と言われた。
銀行で調べたら、カード会社から600万元引き出されていた。
その後なんの対応もされていない。
・ある女性の210万元(約4200万円)の預金を銀行員が
不正に引き出していた。
銀行側は「返せるが、毎年22万元づつの返済になる」と。
女性は銀行の責任者の女性に詰め寄ったが、「仕事の邪魔」
と追い返された。
それで警察に相談して行ったところ「毎年22万元」なら
返済に応じると。
・ある銀行幹部が2018年から2019年にかけて、預金者の
預金を振替伝票を偽造して、28人から約50億円を横領した。
裁判所は幹部個人の責任を認めたが、銀行は無罪。
被害者は「理解できない」と。
中国共産党が銀行の利益を守っている。
(完全に詐欺師集団です)
(看中国)より
・四川省は100年ぶりの大干ばつに見舞われている。
一部の地域は飲み水迄も途絶えた。
四川省だけではなく、重慶市、貴州省、雲南省、広西省、
広範囲に及ぶ。
四川省当局は2022年の大干ばつと、冬と春の少雨による
簡陽市、大英県、楽至県などの県や市の住民の生活用水への
影響を最小限に抑えるための政策を講じた。
事実四川省の大部分の地域では、過去一年で雨があまり
降らず、極度の干ばつで「春耕」が出来なくなっている。
政府は水不足の根本的な解決はできない。
四川省の一部では長期の干ばつが1年近く続いている。
雨がまだ降っていない。
農地はすでにひび割れており、このままだと「春耕」は
無理だと言っている。
四川省、重慶市、貴州省、雲南省の90%が稲作ができない
状況だと。
清明節の前に大雨が降らなければ、「大飢饉」の準備を
始めた方がいいと。
昆明市は1年間で1回しか降雨がなかったと。
※穀物価格は恐ろしくなります。
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(ニューズウィークJAPANより)
「男が増えすぎた」一人っ子政策を支えた、
出生率改ざんの「本当の問題」
<合計特殊出生率を水増して「一人っ子政策」を無駄に長引かせたことの問題は、少子高齢化を急速に招いたことだけではない>
1人の女性が生涯に産む子供の数を推定して求めた平均値を合計特殊出生率(TFR)と言う。
これが2超で維持されれば人口は増加し、2を下回れば人口は減る。
一般に、女性の妊娠可能な期間は35年間とされる。
従って絶対的な一人っ子政策を持続させた場合、35年を過ぎるとTFRは1になる。
中国の一人っ子政策は1980年頃に始まり、35年後の2015年にいきなり廃止された。
1980年当時のTFRは3だったが、2015年には1に近づいていたはずだ。おそらく1.05くらいか。
にもかかわらず2015年の中国政府による公式統計で、TFRはずっと高い1.6とされていた。
これは論理的に不可能な数字だ。
つまり、中国のTFR値は水増しされていたことになる。
一人っ子政策をいたずらに長引かせた結果、どんな事態が生じたか。
高齢化の影響が深刻化しただけではない。
人口の男女比の不均衡という由々しき問題がある。
中国はインドをも上回る「男性超過」の状態を放置しているのだ。
その弊害として男性は結婚相手に困る上、社会問題として性犯罪を含む暴力犯罪や、違法性風俗が増加する。
そして結局はTFRをさらに低下させ、少子化に拍車をかけてしまう。
記事・動画はこちら。
※一人っ子政策の弊害が隠されています。
思っている以上に中国大変です。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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