こんにちは。
今日は緩やかな雨が降っており桜の蕾も膨らみます。
東京、名古屋でも開花宣言が出ました。
もうすぐ桜吹雪の季節です。
今日は「ボトル飲料」に関して。

・国連大学:ボトル飲料水に関する新報告書
ボトル飲料水は、世界が安全な水をすべての人に届けられていない現状を隠し、持続可能な開発を妨げ得る
カナダに所在する国連大学の水・環境・保健研究所(UNU-INWEH)から、ボトル飲料水に関する報告書が発表されました。
著者: UNU-INWEHゼイネブ・ブーレル、同ジミー・コプケ、同ヴラディミール・スマッティン、マクマスター大学マリアム・ミーナ
英文で55Pにも及ぶ報告書の要点。
・ボトル飲料水産業は、信頼のおける飲料水をすべての人に届けるという重要なSDGsターゲットにおいて公共システムが失敗している、という世界の重大問題を覆い隠すことに貢献している。
・一部の民間企業は、公共財である水をわずかなコストで入手し、処理し、お金を払える人に売り戻している。
40カ国における事例で、皮肉なことに、完成した製品は必ずしも安全ではないことが示された。
公共水道事業者と比べて民間企業はほとんど監督されていない。
・ボトル飲料水によって発生するプラスチックごみの問題は急拡大している。
毎年発生するごみの総重量は40トン・トラック625,000台分に相当し、縦列させたら、ニューヨークからバンコクを繋げられる距離。
・世界のボトル飲料水の総売上高は2030年までに倍加して0.5兆ドルに達することが見込まれる中、産業全体の規制を強化することが今まで以上に重要となる。
・産業の成長が示すのは世界的な不平等、そして、基本的な人権として安全で十分で安価な水を普遍的に供給することの必要性。
※40トントラック625,000台分の重量が気になりますが、
それだけ多くのボトルが出ているわけです。
多くの国ではそれが「ゴミ」となっています。
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・国際刑事裁判所(ICC)は17日、ウクライナの子どもの違法連行をめぐる戦争犯罪の疑いで、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に逮捕状を出した。
ニューズウィークより
中国とロシアの「権威主義同盟」は世界を変えるのか
過去400年ロシア優位で推移してきた両国関係は、いま中国優位へと変貌しつつある
中国は3月5日からの全国人民代表大会で政府の新陣営を確定した。
外交も内政も大きく動き出すだろう。
外交の第一手は習近平(シー・チンピン)国家主席のロシア訪問だ。
中ロ間には数々の歴史的因縁があるが、これまではロシアのほうが優勢だった。
16世紀末、モンゴル支配から抜け出したロシアはウラル山脈を越え、シベリアに進出。
1860年の北京条約で今のウラジオストクまでの支配を清朝にのませた。
以後、革命で一時力を失ったものの、新国家ソ連は国民党に取り入って影響力拡大を図る。
1949年に中国共産党が建国しても、スターリンは日本から奪還した満州を中国に直ちには渡さなかった。
50年からの朝鮮戦争ではソ連軍を出さず、中国に圧力をかけて義勇軍を参戦させた。
しかし56年のフルシチョフによるスターリン批判後、中国はソ連と路線闘争を始め、69年には国境をめぐり両国軍が武力衝突を起こした。
無用な中ソ・中ロ対立に終止符を打ったのがプーチンで、彼は2001年7月に中ロ善隣友好協力条約を、04年10月には国境協定を結んで境界を画定させた。
習近平にとってプーチンは、大統領4選を実現した仰ぎ見るべき兄貴分だ。
08年ジョージア、14年クリミア、15年シリアで軍事侵攻・介入を成功させ、アメリカの鼻を明かす。
情にも厚く、世界中から総スカンを食らった22年の北京冬季オリンピックの開会式にわざわざやって来てくれた。
中ロの上下関係が逆転した
しかし、この400年余りロシア優位で推移してきた中ロ関係は、今われわれの眼前で中国優位に変化している。GDPで中国はロシアの約10倍、極東方面では軍事力でも大差をつけている。
「習近平が訪ロすれば、権威主義大国同士の『神聖同盟』が成立する。
この同盟は、グローバルサウスを従えて、西側の自由・民主主義・市場経済を邪魔する大勢力となる」という声があるが、それは中ロの力を過大評価している。
中国とロシアのGDPは、アメリカ、日本、韓国、オーストラリアの合計の3分の1程度でしかない。
記事全文
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話題のchat GPT
(ベストカーより)
・話題の人工知能に「減るか無くなる自動車関連職業を教えて」と聞いたらド正論で返された…
その職業はこちら
他にも色々あります。
常に世界は動いている。
今日は「香取神宮」
今日もいい日。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com