こんにちは。
今日は岡山県の日本一のプラストローメーカー社長の話。
「プラ製ストロー」がやたら「悪」のアイコンになっている。
多分2015年に出されたこの動画から始まったと思われる。

※この動画は捏造だという声もありますが、それは別として。
この写真やイルカ、クジラの体内から大量のプラが
出てきたときでしたが、この写真は衝撃を与えた。
※動画でカメが痛がっていたり、血が流れる映像が
環境意識の高い人に多大な影響を与えた。
でも、本来ほとんどの物が使い捨てです。
かかる時間が違うだけです。
(プレジデントオンライン)より
・「うちは紙ストローは作りません」岡山の日本一のストロー会社が「脱プラ運動」に真っ向から対抗した結果
ストローだけが使い捨ての代名詞になるのはおかしい
下図にまとめ。

※拡大して読んでください。
特にFがその通りだと思っている。
プラスチックストローは誰にとっても身近な存在であり、使い捨て商品の代表格に見られがちだ。
磯田は「世の中には使い捨てでない商品は一つもない。時間と価値が違うだけ」と強調する。ざっくりと言えば、ストローが10分で使い捨てであるのに対し、車は20年、家は100年で使い捨て。
値段も加えれば「ストローは10分で1円」「車は20年で300万円」「家は100年で2000万円」となるという。
「車や家と同じようにストローも基本的に処分されます。
山や川へ直接ポイ捨てされているわけではありません。
それなのにストローだけ使い捨ての代名詞になっているのはおかしいです」。
脱プラ運動の旗手「きっかけが必要だった」
実は、「脱プラ運動の旗手」フィグナーもプラスチックストローだけを問題視しているわけではない。
プラスチックストローはあくまで象徴であるとの立場なのだ。
ATTV2カ月、衝撃的なウミガメ動画が拡散中の2015年11月のことだ。
すでに有名人になっていた彼女は米環境団体「プラスチック汚染連合(PPC)」とのインタビューに応じ、「世界が廃プラ問題に関心を持つようになるためにはきっかけが必要。
それがプラスチックストローでした」と指摘している。
ATTV7年の2022年には別のインタビューでも同様の見解を繰り返している。
「人間活動によって大量の廃プラが海へ流れ込み、生態系を破壊しています。
それを象徴しているのがストローです。
商業用の漁網と違って誰にとっても極めて身近だからイメージしやすい。
世界中の人々が動画を見て、自分が捨てたストローのことを思い出してほしい。
ウミガメを苦しめた責任の一端は自分にあると思うかもしれないから」
記事全文
僕もこの社長の意見に賛成です。
あらゆるところに「プラスチック」は使われているし、
その大元のアメリカメジャー企業は、このような世の中なのに
年々生産量を増やす計画になっている。
プラの削減と海洋ゴミは関係ないと言わんばかり。
実は同感です。
海洋ゴミが増えているのは、漁網やペットボトル、
他は人間が河川を「ゴミ捨て場」をして、雨が降れば
自動的に海に流れてしまうから。
勧めるべきは「分別」をすること。
そして「ゴミ発電設備」を作ること。
なにより「捨てると自国を汚くする」という行為を
無くすことです。
他国の事をいうよりはまず日本を綺麗にしましょう。
日本にも平気で廃棄物やゴミを捨てる人は多い。
そこから始めないとゴミ列島になります。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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