こんにちは。
昨日は秋雨前線の南下で凄い雷雨でした。
今年は雷をよく見ました。

やっと来たの乾いた空気が入ってきます。
が、太平洋高気圧はまだ元気とのこと。
10月までに気温が下がるかは微妙らしい。
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今回は「水のリサイクル」。

水道管の約2割が耐用年数40年を超えている。
更新・修繕費に年間1.8兆円がかかるという。
これは水道管だけの問題ではなく、道路・橋・トンネルなど
あらゆるインフラに共通の問題です。
今まで家庭の「排水」に関しては、浄化槽などである程度の
状態にして「流す」ことが主体でした。
一部の施設などではこのような取り組みもありましたが、
使い道は「トイレ用」に限定されていた。
今回のこのシステムは非常に面白いです。
トイレの水はトイレ用。
生活排水は生活用に分けている。




これは非常に面白いです。
問題は多いでしょうが、これは流行りますね。
動画はこちら。
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鉄の話。
・製鉄原料、2四半期連続下落 世界景気の減速懸念映す
国内の高炉メーカーが調達する製鉄原料の価格が2四半期連続で下がった。
鉄鉱石の10〜12月期価格は前四半期に比べ4%下落、原料炭の7〜9月期も15%安い。
世界経済の減速懸念を受けた国際相場の下げを映した。
円安の進行もありメーカーの原料コスト負担は大きく軽減されないとの見方もある。
・中国の鉄鋼需要はピーク近い、成熟期に到達−リオティントCEO
鉱山会社リオティント・グループのヤコブ・スタウショーン最高経営責任者(CEO)は、中国の鉄鋼消費が頭打ちに近いとし、来年の需要が2023年並みの水準にとどまる可能性が高いとの見通しを示した。
スタウショーンCEOは、中国経済の一部には明るい兆しもあり、鍵を握る不動産セクターからの需要不振を補う形でここ数カ月は鉄鉱石需要が回復していると指摘。
ただ、過去20年にわたる鉄鋼消費の急成長は、おそらく終焉(しゅうえん)を迎えつつあると、ニューヨークのブルームバーグ本社でのインタビューで語った。
鉄鉱石生産で世界2位のリオティントを率いるスタウショーン氏は「われわれは中国の鉄鋼需要が近くピークに到達すると予測している」と説明。
「中国経済の成長停滞が理由ではなく、ただ成熟期に達したということが要因だ」と話した。
※中国の製鋼メーカーは国内の同業他社が競争相手。
だから採算を考えずに生産して赤字になるところが多い。
現在中国の製鋼メーカーの再編が進められているが、
結局は「国営」なので、その効果は分からない。
新たに「中国不動産また経営危機、融創中国が米国で破産申請」。
恒大といい中国不動産の大手が経営の危機です。
「自分の不動産をタダで上げるから、残りの負債を払って。」
そのようにネットで言う人達も増えている。
彼らは十分に考えた末に「不動産(負動産)」を手放した方が
有利だと考えている。
「鬼城」の問題は誰も責任を取らないし、問題の本質は
結局「中国共産党がやっている」ということ。
このような状況では「鉄くず価格上昇」は難しそう。
「西宮神宮」

今日も笑顔で。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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