こんにちは。
今日は暖かくて良い日です。
能登半島で片づけが始まっていますが、どの災害でも
同様に、ゴミが一気に出てくる。

このエリアは元々広い土地が少なく、加えて主要な道路が
少なく、しかも被災しているとなると長期戦になります。
この災害ごみの中にも「売れるもの」が大量にある。
本来なら選別が必要だが、この場所で選別は難しい。
どのようにゴミ処理が行われていくのか?
注目していたいと思います。
廃棄物処理・リサイクルをやっている業種の方達にとっては、
稼ぎ時になります。
変な言い方になりますが、人が困る時に繁盛する。
またそうでなければいけないとも思います。
今回の地震の片づけ、復興のお手伝いで
向こう10年くらい仕事があります。
皆さんの役に立ちながら、仕事も頂ける。
それでよいと思います。
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・「金塊を生み出す微生物」が見つかる:研究結果
鉱石に含まれた金を溶かし出して濃縮することで、金塊を生み出す可能性のある微生物の存在を、オーストラリアの研究チームが発表した。
この微生物を使えば、金の採掘や電子機器のリサイクルなどを効率化できる可能性がある。
ギリシア神話に登場するミダースは、触るものは何でも金に変えてしまう能力をもっていた。
微生物のなかにも、金を“生み出す”驚くべき力をもつものがいる。
オーストラリアのアデレード大学の研究者たちによると、将来的に正真正銘の「金塊工場」になるかもしれない微生物が存在するという。
研究チームは『Chemical Geology』で発表された研究において、この特殊な微生物が掘り尽くした鉱山の再利用や、電子機器廃棄物のリサイクル、そして新たな金の鉱床を探すための鍵となる可能性があることを示している。
あらゆる元素と同じように、金は微生物の反応サイクルのなかで、絶えずつくり変えられている。
だがある微生物は、金が含まれた鉱石から金を溶かし出し、純金の小さな金塊へと濃縮することができる。
「自然界では、金は生物地球化学的な風化作用によって、地表や堆積物、水路の中に入り込み、それから海に行き着きます」。
研究の著者のひとり、フランク・リースは言う。
「しかし、なかには金を溶かし出し、濃縮させる微生物がいます」
10年以上前から、オーストラリアの研究者たちはこの微生物たちがどのように金を変化させるかを解明しようと試みてきた。
「このプロセスの存在を、わたしたちはすでに知っていました」とリースは言う。
「しかし今回初めて、この変化がわずか数年から数十年で起こることがわかりました。
宇宙の時間スケールから考えれば、瞬きくらいの時間です」
研究ではオーストラリアのウェスト・コースト・クリークで収集された金を分析し、微生物が行う生物化学的プロセスを調べた。
驚くべき発見は、そのプロセスが3.5〜11.7年と非常に短い時間で起こることだ。
「この結果には驚きました」と、研究に協力したジェレマイア・シュスターは言う。
「この微生物は、多くのことに応用できるでしょう。
たとえば、金の採掘プロセスの効率化や、電子機器廃棄物から金を抽出するメカニズムをよりシンプルにすることなどです」
(WIRED)
※これは非常に面白いですね。
基板の中にこの微生物を入れたら「金塊」が
出てくるとなったら面白いですね。
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今日の中国情報。
・富裕層の没落で中国の「ある業界」が虫の息という話です
・中国 年始年末でリストラが大量発生
※春節前に恐れていた事が起こっているようです。
大量解雇が始まっているようです。
でも新規雇用も同時にしていると。
そして30才以上は要らないらしい。
「安くて若い労働力」しか要らない時代になっている。
これ春節明けても農村に帰った農民工たちは、
都市部に戻ることができるのかが疑問です。
すでに休みに入っている会社も多いと聞きます。
春節明けの2月後半、どうなっているのか?
要注目ですね。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com