2024年05月20日

雨が上がりました。


こんにちは。

昨日から降り続いていた雨が今朝止みました。

このような雨は恵みの雨ですね。

喜ばしいことです。



こちらは日本の「脱炭素」の話。

・まるで高速道路を“森林”に!? コンクリに塗れば「CO2をめっちゃ吸収する」魔法の溶剤がスゴイ!

2024年4月から5月にかけ、東京都が未来へのテクノロジーやアイデアを集めたイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。5月12日からは海の森エリア(中央防波堤)にて、再生可能エネルギーや環境改善・資源循環などの新技術の展示が21日まで行われています。

そのなかで、「小瓶に入った透明の溶剤」と「コンクリートの小片」という、かなりミニマムなアイテムを小さなブースに展示していたのが、ゼネコン大手の清水建設です。同社が打ち出していた技術は、まさにこの透明の溶剤。

「DACコート」と呼ばれるこの溶剤をコンクリートに塗ると、大気中のCO2(二酸化炭素)の吸収を活性化させ、コンクリート内部に固定化させるといいます。

 担当者曰く、森林がCO2を吸収するのと同じように、道路の橋脚などのコンクリート構造物がその役割を果たすのだそうです。

 これを塗布することで、CO2固定量は1.5倍以上となり、橋脚10本(コンクリート3000立方メートル相当)で、スギの人工林1万ヘクタールと同じ年間約9トンのCO2を固定するのだとか。

 近年、工場や船舶などからの排出CO2を回収して輸送し、コンクリートに吸着させる取り組みが検討されています。CO2はコンクリート構造物に炭酸カルシウムとして固定化されるそうですが、「コンクリートの生産工程でCO2を吸収させるのは、内部の鉄筋を腐食させることが課題」なのだとか。

 それに対し、DACコートを塗るとアミン化合物の防食作用により、むしろ鉄筋の腐食速度が50分の1に抑制され、耐食性は約1.5倍に向上。既存コンクリート構造物そのものの耐久性向上につながるといいます。

 清水建設は2026年頃の実用化を目指してDACコートの開発を進めているものの、問題は「塗り方」だそう。建設業の担い手が減少するなかで、橋脚や橋桁へどう効率的に塗布するかを模索しているといいます。

※これはこれで凄いですね。


そして「廃食用油」です。

・福岡市のスーパー4店舗で食用油の回収が18日スタート 油はバイオディーゼル燃料に 独自に燃料の研究・改良を続ける運送会社「環境を孫の世代に」
(福岡放送)

西田商運では20年以上、独自にバイオ燃料の研究・改良を続けています。
使っているのは植物系の油だけではありません。

なんと、豚骨ラーメンのスープも燃料に再利用しているんです。

およそ10年前、知り合いのラーメン店から飲み残しの豚骨スープの処理に困っているという相談を受けた西田商運は、スープに含まれるラードを取り出し燃料にする技術を開発しました。植物系の油と合せて燃料にしています。

西田商運では保有するおよそ170台のトラックのうち40台ほどにバイオディーゼル燃料を使っていて、今後も台数を増やしたいとしています。


記事全文

※この動きは30年も前から始まっている。
大手が皆持っていく時代で頑張っています。


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働き方改革の中、頑張っている「大阪故鉄」社長の記事。

・「高い定着率に甘えていた」 鉄スクラップ会社が浸透させる年間休日115日
(ツギノジダイ)


※素晴らしい取り組みだと感じます。



でもこちらように「集約」していく動きは加速するでしょう。

・マキウラ鋼業、産廃・解体業の新生興業と資本提携。総合リサイクルでシナジー発揮
(鉄鋼新聞)

 金属リサイクル業のマキウラ鋼業(本社・姫路市飾磨区、社長・薪浦州平氏)はこのほど、産業廃棄物処理・収集運搬や解体工事業などを手掛ける新生興業(同区)と資本提携した。
解体から金属リサイクルおよび産廃処理業までを一貫して対応でき、総合リサイクル事業としてシナジーを発揮していく。

 姫路地区でトップクラスの鉄スクラップの取扱量を誇るマキウラ鋼業は本社工場・中島事業所(同区)・鳥取事業所(鳥取市)の3拠点体制。従業員は152人。
業界でも先駆けてASR(自動車破砕残渣)の再資源化事業を推進しており、鉄スクラップを中心に各種金属スクラップ、そして廃棄物のリサイクル・再資源化につなげている。

 鉄スクラップ事業が相場に大きく左右されることに加え、ここ数年で新規参入企業が増えて競争が激化する中、同社は2020年にASR再資源化によるプラスチックリサイクル事業を開始し、鉄スクラップ事業のリスクヘッジとして安定した収益源を確立した。

その後も景気リスクを回避できるビジネスの確立を模索しており、以前から取引関係にあった新生興業との資本提携に至った。
姫路地区大手の産廃・解体業の新生興業は産廃事業を手掛ける本社工場と、アスファルトをリサイクルおよび製造販売する加西工場(兵庫県加西市)の2拠点体制。従業員は95人。

 資本提携により、廃棄物処理業に関しては、マキウラ鋼業が車輛や人手不足などでこれまでカバーできなかった案件を新生興業で対応することにより両社の売り上げ増につなげる。

解体工事業は両社で連携を強化することにより、解体案件の受注・工事から排出する鉄スクラップ加工や廃棄物処理までをワンストップで手掛けることがより一層可能となる。

そして、アスファルト廃材の再生については、マキウラ鋼業では手掛けていないものの同社所有設備と類似する部分があるため、修繕・保全業務の連携により、安定操業による収益の安定化につなげていく方針。

薪浦社長は「両社間で、それぞれのノウハウ・設備を融合し、包括的なリサイクル事業を推進して相乗効果を発揮していきたい」と話す。

※競争激化、後継者不足などで「協業・M&A」は
さらに増えていくと思います。


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いつもの中国。

・中国の観光地で写真を撮れない理由


・中国で不正暴露、危険伴う


※日本のスーパーがいかに善良かがよく分かりますね。

・中国 46名の遊学団 噓つきの疑いで全員拒否された


・荒唐無稽 中国の「三甲病院」 患部が左膝であるが 右膝の組織を切除した


・日本製ではなく中国鉄道を選んだチェコの末路


※中国の内情は相変わらず凄いですね。
毎日凄い内容の動画が見つかります。


最後に「ものづくり太郎さん」のポストより。

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monozukuritarou(@ものづくり太郎)さんがポストしました: ライフワークバランスとか言っている間に
労働時間は、あれよあれよとOECDの平均以下に…諸外国から見ても休日がクソ多いという印象の日本

若者に至っては、定時後は「人生に投じる価値ある時間。」という価値感が広がり、昔より仕事は二の次になりました。

※昔は「飯食う時間とクソする時間があれば文句は言うな」
そんな風に言われていた。
大体「週休2日」なんて僕らは知らない。
そうなれば頑張る国に追い付かれるだけ。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com




posted by スクラップマスター at 13:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする