こんにちは。
実は東鐡が鉄くず価格を上げました。
7月12日以来1か月以上ぶりの価格変動です。
そしてクルクル動いている「銅建値」の現在。
ただ現在の世界の災害などを見ていると
伸びるのは?ですね。
そして今回はリサイクルの記事を紹介します。
・YouTuberのジェリー・リグ・エブリシング(JerryRigEverything)が、Li-Cycle社のバッテリーリサイクル施設を案内してくれました。
EVに関する共通の関心事は、バッテリー寿命が尽きた後のバッテリーパックの運命です。
この処分のための埋立地行きが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、現在、いくつかの企業がEVとリチウムイオンバッテリーのリサイクルの問題に取り組んでいます。
最も著名なのは、2016年に設立されたLi-Cycle社という会社です。
すべてのリチウムイオンバッテリーがそうであるように、初期の日産リーフや古いiPhoneに搭載されているバッテリーもいまや寿命が近づいています。
やがて、これらのバッテリーが著しく劣化したり、不具合が生じたりして、交換が必要になる時が来ます。
古い、部分的に(または完全に)使用不可能なバッテリーには何が起こるのでしょうか?
新しいリサイクル技術が導入されたことで、これらのバッテリーを回収し、将来のバッテリー用途に部品を利用する方法もあります。
バッテリーにはリチウム、コバルト、銅、ニッケルが含まれています。
これらは純粋な元素であるため、無限にリサイクルすることができます。
Li-Cycle社はこの化学的性質を利用してリサイクルを実現している企業です。
この会社は米国アリゾナ州にリサイクル施設を持ち、あらゆる種類のリチウムイオンバッテリーをリサイクルしています。
テスラモデルSのバッテリーパックであろうと、電動ブロワーのバッテリーパックであろうと、Li-Cycle社は独自の「水性溶液」のおかげで、これらすべてをリサイクルすることができます。
つまり、同社はバッテリーを溶かすのではなく、溶液を使ってすべてのバッテリーパックの部品を3種類に分別するのです。
リサイクルラインの最後に出てくる3つの袋には、プラスチックくず、アルミニウムと銅、そして 「黒い塊」が入っています。
このうち黒い塊の袋には、リチウム、ニッケル、コバルトが含まれています。
この材料を回収した後、黒い塊の容器は別の場所に運ばれ、さらに分離されます。
そこから、バッテリーメーカーはこれらのリサイクル元素を使用してリチウムイオンバッテリーパックを改めて製造することができます。
事実上、リチウムイオンバッテリーのライフサイクルの「ループを閉じる」のがLi-Cycle社の仕事です。
Li-Cycle社によると、アリゾナの施設では毎年18,000トンのリチウムイオンバッテリーを処理できるそうです。
さらに、バッテリーの資源の最大95%をリサイクルできるとしています。このYoutuben映像は以下からご覧ください。
動画
※世界ではこのようにリチウムイオンバッテリーの
リサイクルが加速している。
そして日本でも。
・JX金属・三菱マテリアル…非鉄各社がリチウム電池リサイクル技術に磨きかける
電気自動車(EV)やモバイル機器などに広く利用されるリチウムイオン電池(LiB)の需要の高まりを見越して、非鉄各社によるLiBリサイクル技術の開発が活発化している。
自社で培ったリサイクルの技術力や、他社との協業によってノウハウを蓄積する一方、EVの普及スピードや、中古車が海外に輸出される中での廃LiBの確保も重要になるとみられ、各社とも事業化の時期を見通しにくい現状もある。
(狐塚真子)
LiB内にはリチウムやコバルト、ニッケルが用いられるが、これらレアメタル(希少金属)の生産国は特定の地域に偏在する。
資源ナショナリズムや地政学リスクの高まりなどから、資源の確保・循環の重要性が増している。
LiBリサイクル業界では、欧州電池規則が共通のベンチマークとされ、金属元素ごとにリサイクル収率の達成が求められる。
こうした中、非鉄各社はLiBリサイクル技術に磨きをかけている。
JX金属は、JX金属サーキュラーソリューションズ(福井県敦賀市)において、技術開発センター(茨城県日立市)で開発した技術の実証を進める。
JX金属の佐藤利秋電池材料・リサイクル事業推進室長は「今のターゲットは廃車載LiB」と言及。
「事業化の時期や規模などを検討しつつ、技術検証も進める必要がある」と話す。
三菱マテリアルはエンビプロ・ホールディングス(HD)と連携し、廃LiBからのレアメタル回収に向けて湿式製錬技術を開発。
これまでもEVから電池パックを安全に解体する技術や、電池粉からのレアメタル回収技術などの開発を進めてきたが、エンビプロとの連携により取り組みをさらに加速させる。
強みはEスクラップ(都市鉱山)事業を通じて得た世界各国のリサイクル事業者とのつながりだ。
「Eスクラップを扱う事業者は、廃LiBの回収・電池粉への処理を手がけることも多い」(山下孝戦略本社戦略・経理財務統括室経営戦略室室長補佐)ため、リサイクル原料の確保に優位性を発揮するとみる。
住友金属鉱山は、EVなどで利用される高ニッケル含有LiBをリサイクル事業のターゲットとする。
同社では乾式、湿式製錬を組み合わせた手法を採用。湿式のみと比べ、コスト低減や効率化につながると見込む。
2025年度からの次期中期経営計画期間内に年間1万トンの処理体制の確立を目指すが、事業化の時期を読むのは難しい側面もある。
「高ニッケル含有LiBを搭載したEVが廃車になる時期は30年頃とみるが、車の性能も伸びている。
ハイブリッド車も含め、中古車は海外への輸出も想定される」(金属事業本部事業室の真野匠技術担当課長)ことから、廃LiBの確保が重要になるとみている。
また使用済みのLiBは自家消費用蓄電システムなどの用途で再利用されることもある。
リサイクル技術の確立と同時に、リサイクル原料確保の観点での取り組みも必要になりそうだ。
※実際に大きく動き出すのは少し先になると考える。
が、大手は先に手を打ちます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
また学生が企業訪問を動画として出している。
今回紹介するのは「廃プラ再生工場」。
学生の目線で見るのも面白いですね。
・リサイクル工場_(株)セレジン九州様編#1 学生の企業訪問❗️
あまり「廃プラリサイクル」を知らない人は
一度見た方がいいですね。
今日2つ目の投稿でした。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com

