2023年01月13日

爆上げ!!


おはようございます。

今日の夕方頃から雨が降るそうです。
久しぶりに大地を潤してくれます。



さてこちらの先物のグラフを。

銅・アルミです。

IMG-3250.PNG

IMG-3251.PNG

銅の建値はまた上がるでしょうか?


為替も130円を切って129円台になっている。

kawasea.png

円高に振れて、尚且つ上がるのは上げ幅が異常。


・LME騒動、原因は「制度不備」 取引停止理由は触れず

ロンドン金属取引所(LME)は10日、2022年3月上旬のニッケル価格の暴騰と約定の取り消しに陥った「ニッケル騒動」について最終報告書を発表した。

LMEが主要な取引企業の持ち高を把握していなかったことと、値幅制限の仕組みが無く高騰を抑えられなかったことが原因と指摘した。

ただ、取引停止と約定の取り消しに至った理由は説明されず、LMEの信用回復にはつながらないとの指摘もある。


ちょっと注意が必要かと。

・・・・・・・・・・・・・・・・


・東北大学、バイオマス素材から半導体特性を発見。木材の電子素子実現へ・

東北大学は10日、セルロースナノファイバー(CNF)に半導体特性を発見したと発表した。

バイオ素材による半導体作製の可能性が期待される。

東北大学未来科学技術共同研究センターの福原幹夫リサーチフェロー、同大学大学院工学研究科附属先端材料強度科学研究センターの橋田俊之教授らの研究グループによる成果。

 研究グループでは、CNFの蓄電体機能に関する先行研究をもとに、絶縁体である紙やセルロースを微細構造体として組織化することによって、電荷分布や電子移動を発現できる可能性があるとの予想から、さまざまな条件でCNFの電荷分布や電子移動を電圧制御により検討していた。

その結果、一年草のケナフから作製したアモルファスケナフセルロースナノファイバー(AKCF)シートに、n型半導体の特性を見出したという。

 ちなみにn型半導体は、真性半導体(シリコン結晶のみで構成された半導体)にリンやヒ素、アンチモンを添加することで自由電子を持たせた半導体のこと。



・スマホの希少金属、高効率回収 産総研などライン自動化

スマートフォンなどの小型電子機器に含まれるレアメタル(希少金属)の高効率なリサイクルが実用化へ前進している。

産業技術総合研究所(産総研)などはその中核を担う機器・部品の自動選別システムの実現に見通しをつけた。

センサーや人工知能(AI)を使い、手作業に比べて処理を大幅に効率化する。

経済安全保障上重要な希少資源のリサイクルが進んでいない現状を打開する狙いだ。



・大気の川

カルフォルニア州では、発達した低気圧が接近し、嵐になりました。「大気の川」の影響で大雨になり、今後も大雨や大雪、強風が予想されています。

Atmospheric rivers「大気の川」は、大気中で水蒸気を、熱帯域などから運ぶ、空を流れる川のような現象で、地形の影響が加わるなどで、大雨をもたらすこともあります。

kawa2.png

※大気の川の水分は膨大です。
これが通る場合は大雨になるのが当たり前になった。

日本近く。

kawa1.png


日本は現在雨が少ないが「雪」は多い。

この雪が「ダム」の役割をして、水を貯える。

今年の水不足は無いと思います。



出雲 稲佐の浜

281.JPG


今を今日を大事に。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 08:23| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月07日

諏訪大社にお詣り


おはようございます。

こちらは今日も穏やかな日です。


今日は帰省している子供を長野に届けます。

ついでに「諏訪大社」にお詣りして正月を終える。

気を付けて行ってきます。



・銅の建値は昨日から3万円上げでした。


・中国価格 鉄スクラップ年末反発 3カ月ぶり高値
(日刊産業新聞)

【上海支局】中国の鉄スクラップ価格が12月最終週に再び上がり、3カ月ぶりの高値となった。

新型コロナの全国的な感染拡大で鉄スクラップの発生・回収量が大きく減少し、需給が急速にタイト化した。

製鉄所の入荷が限られ、1月下旬の春節(旧正月)明けに向けた製鉄所の原料在庫の補充は不足したまま。

鉄鋼メーカーは春の鉄鋼の需要回復をにらんで原料在庫を積み増すとみられ、なお鉄スクラップの購入価格を引き上げる見通しだ。



・商船三井が自動で半永久的に水素を作る船(ウインドハンター)を開発中。
この船は高さ53mの帆を10基設置。

風力で航行・発電し、海水を分解して水素を作る。
水素が満タンになると自動で港に戻り自動で荷揚げ
。完了後は再び自動で海に戻る。

まさに自動水素製造装置。
2025年以降に小型船を建造予定だ。

mitui.png

※これが出来たら素晴らしいですね。



※「ChatGPT」を知ってください。

・ドイツ人大学生のインターンCに聞いたこと 私「大学の宿題にChatGPT使ってんの?」 C「使いまくりですね。

短時間でレポートの質が上がりまくりだし。
全部ChatGPTに頼ることはさすがにないけど、まずChatGPTに書かせて、いいところをつまむ感じです」 この流れは止まらん。
絶対に止まらん。

※対話型チャットAI「ChatGPT」開始から1週間も経たないうちにユーザーが100万人を突破、そもそもChatGPTとは一体何なのか?

ChatGPTは人間のフィードバックを反映させた強化学習(RLHF)と呼ばれる手法を使用してトレーニングされた自然言語処理モデルです。

詳しくはこちら。

※もうAIが全てやってくれる世界が近い。

・・・・・・・・・・・・・・

こちらはTwitterより。

・【静岡県】川勝知事はコロナワクチンを一度も接種していなかった
 県民には推奨、結果59人が接種後死亡

※この人は一体何を考えているのか?


・鶏肉「中国はもっと高く買ってくれる」…買い負ける日本


・岸田首相 「慎重に検討する」
「検討に検討を重ねる」
「不断の検討を加える」
「高い緊張感で注視する」
「現実的に検討を加速する」
「重大な懸念を持って注視する」
「あらゆる選択肢を排除せず検討する」 ↓
「大胆に検討進める」←New!! 私「いいから早くやれ」


・中国公式「中国本土でコロナ感染の死者は1人。適切な情報公開である」

※もう驚きませんが。



・改めてムダを精査してみた。

・こども家庭庁:4兆円🆕
・SDGs関連:6.3兆円🆕
・外国人生活保護:1200億円
・Colabo等NPO補助金:2000億円
・日本学術会議:10億円
・環境庁:1兆6230億円
・男女共同参画関係:2.5兆円
・外国人留学生援助:250億円
・外国人医療費:2000億円
・ユネスコ負担分:30億

※どれも儲かりそうですね。



「諏訪大社 上社本宮 龍」

諏訪大社 上社.png


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com






posted by スクラップマスター at 08:09| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月27日

今年も残りわずか!


おはようございます。

こちらは少し寒いだけで良い天気です。

雪のあるエリアの方、どうぞお気をつけて。




・九州最大規模のメガソーラー発電所が完成 年間で約3万8000世帯の電力を発電

九州最大規模のメガソーラー発電施設が熊本県の山都町(やまとちょう)と高森町(たかもりまち)に完成し、稼働を始めています。
年間およそ3万8000世帯分の電力を発電します。

完成したのは、山都町と高森町の3か所で、あわせて約191ヘクタールの広大な面積に太陽光パネル約35万枚を設置した九州最大規模のメガソーラー発電施設です。

全国で再生可能エネルギー事業を展開する東京の2社が運営するもので、すでに2022年5月から順次、稼働しています。

発電出力は約143メガワットで、一般家庭 約3万8000世帯の年間消費電力量に相当します。

また、CO2排出削減効果は、年間で約7万5000トンが見込まれるということです。

PV.png

※このような大規模PV設備がドンドンできます。
でも九州で台風・火山噴火の影響等を考えると
このまま10年20年と持つのか疑問。


するとこのような新しいリサイクル技術が。

・新虎興産(大阪市西区、木村高士社長)は、太陽電池のセルとカバーガラスを、超高圧で水を噴射するウオータージェットで分離する技術を開発した。

カバーガラスを原形サイズのまま剝離でき、より効率的な太陽電池リサイクルにつながる。

同社は太陽電池パネルの大量廃棄が予想される5年後ごろの事業化を目指し、ウオータージェット装置メーカーのスギノマシン(富山県滑川市)と共同で自動化装置を開発する。

新技術では、太陽電池パネルの裏面から高圧水を噴射して電池セルだけを粉砕し、硬度の高いカバーガラスは破砕せず残す。

セルに含まれる鉛やセレン、カドミウムなどの有害物質を除去でき、ガラスをリサイクル利用しやすくなる。

新虎興産では今後、あらゆる太陽電池メーカーのパネルに対応できるように試験を続けながら、自動化装置の開発を進める

またカバーガラスのリユース先などについても模索していく。


※現在は・破砕(回転刃)・ブラスト方式・剥離(金属ブラシ)
・加熱分離(ホットナイフ)の4つが主流。
ここに新たに「ウォータージェット方式」が参入。
5年後をめどに開発がすすめられます。

すべて一長一短があるので、どの方式が良いかは
やる側の考え方ですね。
最大の問題は「ガラス」です。


・・・・・・・・・・・・・・・

・アルミ缶みたいに、リサイクルできるものを『資源ゴミ』って言うけど、あれは『資源』であって『ゴミ』じゃないですから。

これはマシンガンズ滝沢さんの発言。

リサイクルに携わっている人はほとんど分かっている。

アルミ缶は「CAN to CAN」が叫ばれていた20年前から
「ソフトプレス」が主流になっている。

それまでは「ハードプレス」のありました。
今もありますが、高く売るには「ソフトプレス」で
ないと通りません。

やり方は@まずソフトプレスをバラバラにする。
A鋭い歯先の回転刃である程度の大きさにする。
※これで中にある異物や水分を大まかに取る。
Bアルミ缶には「塗料」が塗ってあるものが多い。
それを焼却。(低い温度帯で塗料を燃やす)
Cさらに「煤」を取るために、叩いてから丸める。

大体がこのような方式になります。
(CAN to CAN)

他には「脱酸剤」の使用もあります。
この場合「湯(鉄のどろどろ)」に沈まないといけない。
そうでないと「酸化アルミ」で意味が無い。


ここで滝沢さんがいっているのは、「潰さないで」と。

ソフトプレスにするには、そのままの状態で潰すと、
お互いが噛み合って綺麗にプレスできるから。

arumikan.png

よく東京の「アルミ缶」を集めている路上生活者の人が
缶をペッチャンコにしている場面がありました。

本人たちは「潰してあげてる」意識ですが、そのほうが
沢山運べるからです。

潰してペッチャンコになった物はプレスしずらい。
バラバラになってしまいます。

また鉄くずの薄物、ダライ粉、ステンレスなどは
現在「プレス品」は納入不可になっているケースが多い。

これはプレス品の中に「ゴミ・異物」を入れてくる場合が
多かったため。

だからアルミ缶Pも同様に「中身」を確認します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


再生燃料として注目。

・【インドネシア】EFBペレット燃料を生産へ
 TESSグループ、年産20万トン

EFBペレットは、パーム油を搾油する際に副産物として発生する「空果房(EFB)」を、砕いたり乾燥させたりするなどの工程を経てペレット化した固形燃料。

北スマトラ州のセイマンケイ工業団地に建設する工場の敷地面積は32ヘクタールになる見通しで、用地はPTPNが確保する。

年産能力20万トンの工場運営が軌道に乗れば、インドネシアで段階的に複数の生産拠点を設け、30年までに年産量を100万トンに引き上げる計画だ。

生産したEFBペレットは、日本のバイオマス発電所や、インドネシア国内の石炭火力発電所などに供給することを視野に入れている。

■新規バイオマス燃料として期待

 日本のバイオマス発電所では現在、木質チップやウッドペレット、パームヤシ殻(PKS)が主な燃料として使用されている。

EFBペレットは、日本の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)でパーム由来のバイオマス燃料として認められていないため、日本ではまだ使用事例がない。

記事全文


※FITでバイオマス燃料と認められないと意味が無い。
でも数千万トンが発生していれば、有力な資源となる。
これは注目ですね。


今日は伊勢神宮の「宇治橋鳥居」

ise.png

年末まであと少し。
怪我や病気などならないようご安全に。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

Twitter
11.png




posted by スクラップマスター at 09:39| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする