2022年12月24日

ついに雪がやってきた。


こんにちは。

ついに雪が降り出しました。
愛知県の高速道路全くダメのクリスマスイヴです。



そこら中で雪情報が入っています。

クリスマス寒波。

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太陽光パネルの記事より。

・日高のえりも町にある東洋地区では22日夜、強風にあおられて設置されている244枚の太陽光パネルのうち、半数近くが飛ばされました。

現場周辺では23日朝になってもいたるところにパネルが散乱していて、中には民家の近くまで飛ばされたものもあったほか、道路沿いの柵も倒されていました。

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近くに住む70代男性は「音がすごかった。がちゃーんと音がして、外に出たらパネルが飛んできていた。危なかった」と話していました。

えりも町の消防によりますと、22日夜から23日朝にかけて、屋根の一部が壊れたなどと4件の通報が入りましたが、けが人は出ていないということです。

※この保証はどうなるか気になります。
当然保険には入っているけど、また取り付けるのか?
リサイクルは出来るので問題ないが。


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・グリーン鋼材に価格転嫁の壁 環境価値の実感難しく

「早く取り組んだ事業者ほど負担が減る仕組みになる」。
12月14日、経済産業相の西村康稔は審議会で、二酸化炭素(CO2)の排出に負担を求める「カーボンプライシング(CP)」の制度案を示した。

支払い負担は当初低く設定し、脱炭素を進めればCO2の排出減を通じて抑えられる仕組みだ。

※このカーボンプライシングはよく知っておかないといけない。
国内国外、輸出入の製品にも関係してくる。
そのリーダーも欧米!


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・2050年までに市場規模4兆ドル!
「CO2回収・貯蓄」は化石燃料業界の救世主となるか
(マネクリ)より

エクソン・モービル株価は年初来で6割程度上昇
米石油大手のエクソン・モービル(XOM)は、四半期ベースの業績が過去最高益を記録したことを踏まえ、米国の従業員に対してインフレ率を上回る賃上げを実施すると伝えられた。
平均昇給率は9%、エクソンにとっては過去15年間で最大の賃上げとなるそうだ。

エネルギー価格の高騰を背景にエクソンの業績は好調だ。
10月28日に発表した第3四半期の純利益は196億6000万ドルとなり、同じ期間のアップル(AAPL)の純利益207億ドルに迫る水準となった。
2022年はテクノロジー業界や金融業界などが人員削減を実施する等、先行きに対する懸念が高まっている一方、オールドエコノミーである化石燃料業界の復活と好調ぶりが特徴的である。

S&P500指数は年初来で約2割近く低下しているのに対し、エクソンの株価は年初来で依然として6割程度値上がりしている。

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エネルギー業界の復活が鮮明となる中で、さらに今後、収益に大きく貢献するのではないかと想定されている事業がある。
二酸化炭素の回収プロジェクト「CCS」だ。

地球温暖化対策として世界各国の企業が今、CO2の回収、貯留技術であるCCSの開発にしのぎを削っている。

CCSとは「Carbon dioxide Capture and Storage」の略で、発電所や化学工場などから排出されたCO2を他の気体と分離させた上で回収し、地中深くに圧入、貯留する技術のことである。
資源エネルギー庁のホームページによると、国際エネルギー機関(IEA)の報告書では、パリ協定で長期目標となった「2C°目標」を達成するため、2060年までのCO2削減量の合計のうち14%をCCSが担うことが期待されていることを紹介している。

日本では2022年5月に、石油大手ENEOSホールディングス(5020)と電力大手の電源開発株式会社(9513)がCCSの事業化に共同で取り組むと発表した。
事業開始予定は2030年で、完成すれば国内初の本格的なCCS事業となる。

さらに、世界では「CCS」を発展させた「CCUS」にも期待と注目が集まっている。
「CCUS」は「Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage」の略で、CCSで回収したCO2を、貯留するだけではなく、他のものに利活用する技術だ。

例えば米国では、CO2を古い油田に注入し、油田に残った原油を圧力で押し出しつつ、CO2を地中に貯留するというCCUS事業がすでに行われており、CO2削減と石油の増産が同時に実現できるビジネスとして成立していると言う。

コモディティは価格下落サイクルを終え、上昇サイクルに突入

12月15日付のブルームバーグの記事「ゴールドマン、商品が2023年の最良の資産クラス−リターン43%見込む」によると、ゴールドマン・サックス・グループが商品(コモディティ)は2023年に再びパフォーマンス最良の資産クラスとなり、43%のリターンをもたらすだろうと予想した。

その理由は大きく2つ。1つは原材料の不足が最終的に価格を押し上げるとするもの。
そしてもう1つは2022年の高価格は設備投資促さず、供給増につながっていないことが背景にあるとしている。

新油田のための探査や鉱山への投資不足が、在庫減とタイトな市場につながったと多くが指摘している。
「予備の供給能力を整備するための十分な設備投資がなければ、商品は長期的な不足の状態を解消できず、高価格と大きな変動にさらされるだろう」としている。

コモディティがスーパーサイクルに入ったとする見方は既に聞かれていた。
2021年3月にはJPモルガン証券が「世界は次のコモディティのスーパーサイクルに突入した」という予測を明らかにした。

コモディティにおける長期のダウンサイクルは終わり、新たなコモディティの上昇、特に原油の上昇サイクルが始まったと指摘した。

過去100年間で大まかに4回のコモディティスーパーサイクルがあったと言われている。
前回の1つは1996年に始まった。
そのスーパーサイクルは2008年(拡大の12年後)にピークを迎え、2020年(2012年の収縮後)に底を打ち、新しいスーパーサイクルの上昇局面に入ったと言うものだ。

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記事全文


※また色々な複合材がドンドン開発されています。
ただ、実際に流通するかはこれからです。
良くても使われなければ意味がありません。
つまり採算が合うかどうか?ですね。



ペットボトルの情報が入ったので少し。

・PET関係、暴落してます。
輸出も、です。
事業系PETボトルや他のPET製品などが下がりました。
容リの入札、140円/kgで協栄が入札したり
ボトルtoボトルのバランスが悪くなったのでゎ。

脱プラや中国経済の低迷などの影響でプラ全体、輸出が不調ですね。

スクラップ関係は世界経済と政治の影響を受けますね。

よほどです頭を使わないといけませんね。

年明けの旧正月が終わって3月頃まではプラ輸出も厳しいと思っています。
中国のコロナ政策緩和で感染者がピークを越えたらかなと。
脱プラの影響は今からかな?
今は事業系PETは在庫かなと。

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ここで「IRユニバース」棚町社長より。

「うち(IRユニバース)で仕事したい!という若手
(40歳くらいまで)おりましたら是非ご紹介ください!
男子女子どちらも歓迎。国籍不問。
リサイクル業界にいた、という文学青年少女は良いですねー。」
とのこと。

興味のある方はHP確認して連絡してください。

>IRユニバース(株)



あっという間にクリスマスです。

今日は暖かくしてクリスマスを愉しんでください。
小さな子がいる家庭では、あと10年もしたら
友達と祝う方が多くなります。
今年は一度だけです。
是非家族で楽しんで。

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(ニュースコン提供)


厳しい寒さが続きますが、今日はこの日だけ。
今を楽しんでください。

ではでは・・


スクラップマスター南

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posted by スクラップマスター at 11:04| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月22日

H2が6万円台に。


こんにちは。

こちらは昨夜から雨ですが、寒くは無いです。

明日からまた大雪予報。
ご安全に。



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(産業新聞より)

・鉄スクラップ相場急伸 東鉄H2買値6万円乗せ

国内の鉄スクラップ相場が10日に急騰した。

ロシアのウクライナ侵攻が世界に鋼材や鉄スクラップの供給不安をもたらしている。

電炉大手の東京製鉄は10日に全5工場で鉄スクラップ購入価格をトン当たり3000―4000円上げ、代表品種のH2に相当する特級品種の買値は4工場でトン6万円に乗った。

他の電炉メーカーや輸出業者も東鉄の動きに追随し、H2相場は直近安値の1月末時点からトン8000円前後上昇。

中国が春の鋼材需要期を迎えることも市況の強気材料になっている。

関東 輸出けん引3000円急騰

 関東地区の鉄スクラップ相場が10日にトン当たり3000円急騰した。

東京製鉄・宇都宮工場は10日入荷分から買値をトン3000円上げ、他電炉メーカーや輸出業者もおおむね追随。

ウクライナ危機や中国の春需が需給を大きく引き締めた。

一部の関東電炉のH2買値は2008年8月以来、13年8カ月ぶりにトン6万円台に上り、まれに見る高値水準に至っている。

 関東鉄源協同組合が9日に実施した3月契約分の鉄スクラップ輸出入札の落札価格がトン当たり6万3510円(H2、FAS=船側渡し)の高値を付けたことで市中の先高観が決定的となった。

市中の鉄スクラップ加工業者は出荷を遅らせており、荷動きは「著しく停滞」(複数の電炉購買担当、輸出業者)しているようだ。

 9日時点の関東電炉メーカー購入価格(H2)は中心がトン5万9000―6万500円前後、湾岸価格(H2)の中心は同6万―6万2500円前後。

月以来、中国の春の鋼材需要期を見据えた韓国やベトナムが鉄スクラップの買いを強め、日本の相場をけん引してきた。

「在庫が潤沢になった」(商社)とみられる2月下旬に一時的に韓・越からの引き合いが緩んで輸出価格も下がったが、先月24日にロシアがウクライナに侵攻して以降、世界的に鋼材や鉄スクラップの供給不安が生まれ、日本への鉄スクラップの買いも再び強まっている。


※以前から「鉄くずは下がらない」と言っていました。
ところが下がったので「4万円台にいきますかね?」と
聞かれた時に、落ち着いたら絶対に戻ると言い続けた。
これで通常運転ですね。
日本の鉄くずは世界中が欲しいのです。


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・JX金属、タツタ電線をTOBで完全子会社化 総額280億円

ENEOSホールディングス傘下のJX金属は21日、持ち分法適用会社で東証プライム市場に上場するタツタ電線に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。完全子会社化をめざす。

買収額は約280億円となる見通し。

タツタ電線は電気自動車(EV)やスマートフォン向けの銅関連部材で高いシェアがあり、鉱山採掘から最終製品までを一貫で手掛けるJX金属が強みを強化できると判断した。

※これで原料から製品まで一貫して手掛けれる。
これは強いでしょう。


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・河南製鋲、日本製鉄と共同でチタン合金釘開発。
神社仏閣などチタン屋根に対応(鉄鋼新聞)


※すべてチタンに替えて欲しい。
いつか銅屋根まで盗難されそう。


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偽装問題は結局なくならない。

・アサリ1355トンを熊本産と偽装し販売 広島市の卸会社を行政指導(毎日新聞)

・北朝鮮産の「しじみ」を産地偽装。

※どうやって入手したのか興味ある。
また「オリーブオイル」は、最高の品質のものが
採れる地域の物が非常に有名。
でもその名前で「バージンエキストラオイル」が
生産量の20〜30倍流通している。
さらにさらに色・香り・味などを似せた「全く違う物」が
「オリーブオイル」として世界中に送られている。

瓶・パッケージでは絶対に分からないらしい。
ここは日本の小豆島の「国産オリーブオイル」を買おう。
絶対に安心できます。


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こちらは凄いニュース。

・IHI等は温泉から金を取り出す技術の開発に成功。

藻の1種であるラン藻をシート状にして、温泉に浸すだけ。

シート1t当り30g程金が採れ、世界の主要金山(鉱石1t当り3g~5g)と比べてもかなり効率が良い。

日本には金濃度の高い海底熱水鉱床が多数存在する。
今後の資源外交を支える強力な武器となりそうだ。

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※これは早急に進めて頂きたい。



今日も「稲佐の浜」

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出雲大社は「ご縁」の神様。
皆さんに良いご縁がありますよう。

今が大事。


ではでは・・

スクラップマスター南

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posted by スクラップマスター at 09:41| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月21日

「アルミ」は電気を喰う。


こんにちは。

雪のエリアの皆さんご安全に。



・アルミメーカー世界大手のEGA、太陽光発電由来電力で製造したアルミ地金を神戸製鋼に供給

伊藤忠商事は19日、世界最大級のアルミニウムメーカーであるエミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)と太陽光発電由来の電力を使用して製造したアルミニウムの地金を、神戸製鋼所に販売することで合意したと発表した。

神戸製鋼は調達した低二酸化炭素(CO2)アルミニウム地金を真岡製造所で溶融・鋳造、圧延して販売する。

 太陽光発電由来の電力で製造するアルムニウムを調達するのは日本で初めてとなる。

アルミニウムは精錬過程で大量の電力を使用する。

このため、化石燃料で生み出した電力を使って精錬した場合、製造工程でのCO2の排出量が多い。

EGAの太陽光で発電した電力だけを使用して電解精錬したアルミニウム原料を使用すれば、アルミニウム地金製造時のCO2排出量を50%削減できる。

 EGAはアラブ首長国連邦で天然ガスで生み出した電力を使用してアルミニウム精錬し、自動車向けに供給してきた。

環境配慮型原料の調達ニーズが拡大する中、太陽光発電設備から電力を調達して、精錬電源を切り替えている。

アルミニウムの精錬で太陽光由来電力を活用するのは世界で初めて。

 EGAの太陽光発電由来の電力を使ったグリーンアルミニウム原料を、神戸製鋼が加工し、日産自動車の「アリア」や「エクストレイル」などに採用される見通し。

※間違いなくアルミは値上がりしますね。


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・中国から届く悲鳴の正体 失速する成長、日常を壊す“ゼロコロナ” 世界経済総予測2023

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近平氏は繰り返し「国有企業をより大きくより強くしなければならない」と唱える。

民間から中国共産党主導の経済へ移行することになる。

中国国家統計局が発表した2022年11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、2カ月連続で前月を下回って48.0となり、景況感の「良い」「悪い」の節目である50を割り込んでいる。

一方、非製造業PMIは前月の48.7から46.7へと大きく落ち込んでしまった。

毎年11月11日の「独身の日」には、アリババグループなどのEC(電子商取引)企業はその日の売上高をリアルタイムで公表していたが、今年は数字があまりにも悪いとみられ、売上高の公表を取りやめたほどだ。

国政府はもともと、22年の経済成長目標として5.5%成長を掲げていたが、1〜9月期の成長率は3.0%だった。

第4四半期(10〜12月)の景気はそれほど上向かないことから、5.5%の成長目標は達成困難の情勢になっている。

23年の経済成長率については、北京大学を中心とする経済学者グループは5%成長を目標として掲げるべきと提言しているが、「ゼロコロナ政策」を完全に転換しなければ、4%前後の成長になる可能性が高い。

◇毛沢東時代に逆戻り

 では、なぜ中国経済は成長しなくなったのだろうか。

習氏はこれまでの改革・開放路線を問題視している。自由化を基軸とする改革・開放路線では民間企業が経済をけん引する主役となり、国有企業が急速に弱体化しているためである。

このままいけば、共産党の指導体制を堅持できなくなる恐れがある。だからこそ、習氏は国内の演説で、繰り返し「国有企業をより大きくより強くしなければならない」と呼び掛けている。


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・2022年の半導体工場着工件数は33、2023年も28工場が着工予定 SEMI

SEMIは12月13日、14日より開催される「SEMICON Japan 2022」に際し、恒例の前日説明会を開催。

2022年の半導体製造装置市場が前年比5.9%増の1085億ドルとなるとの予測を発表。
その背景には旺盛な新規半導体工場の着工があるとの見方を示した。

それによると、2022年の半導体量産工場の着工件数は33件で、これだけの数の着工規模は過去最大だという。

また、その内訳としても、先端プロセス対応ファブが増えていることも確かだが、レガシーファブも増えており、幅広い半導体ニーズが半導体製造装置市場ならびに半導体材料市場の伸びを後押ししたとしている。

また、2023年には28工場が着工予定となっているほか、国・地域別の動向を見ると、米州(南北アメリカ)では、米国のCHIPS and Science Act(CHIPS法)の成立に伴う政府投資によって、新しい半導体製造工場とそれを支えるサプライヤのエコシステムが構築され、それに伴い2021年から2023年にかけて、18の新工場建設が開始される予定としている。

また、中国は、新規の半導体製造工場が20件ほど計画されていると予想されており、そのほとんどがレガシープロセスに対応する工場だとしている。

さらに、欧州CHIPS法を推進する欧州、ならびに中東地域の半導体新工場への設備投資は、2021年から2023年にかけて17工場が建設を開始する予定であり、過去最高水準に達することが予測されるという。

このほか、アジア地域としては、台湾では14工場の建設が予定されているほか、日本と東南アジアでは、それぞれ6件の新規工場建設が開始される見込み。韓国でも、3つの大型工場の建設が開始されると予測されるという。

※半導体市況は活況です。
TSMCに続きソニーも熊本に工場を作る。
熊本が日本の半導体集約エリアになりそう。
ただ、阿蘇山含む九州の火山が気になる。

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・日立金属、EVモーターの新構造で特許申請
 省レアアース

日立金属は電気自動車(EV)用モーターの新構造を発案し特許を申請した。

鉄が主成分の「フェライト磁石」を使い、希土類(レアアース)の使用量を従来品より減らしながらEVの性能を左右する出力も保てる構造としている。

素材と構造の特許を押さえデファクトスタンダード(事実上の標準)を目指す。


・バイオコーク技研とトクヤマ、水素保存可能な合金を量産

環境技術開発ベンチャーのバイオコーク技研(東京・千代田)はトクヤマと組み、水素を効率良く保存できる合金の本格生産に乗り出す。

両社は2023年4月までに約6億円を投じ、静岡県沼津市の拠点などに製造設備を導入する。

環境負荷の少ない次世代燃料として水素の需要が高まる中、低コストで貯蔵できる方法として電機メーカーなどからの受注を目指す。


・中国も水素製鉄に参戦 開発競争、問われる日本の官民

「2050年までの脱炭素の目標を掲げて以来、最初に着手した本格的な事業だ」。

カナダ・オンタリオ州にある、鉄鋼世界2位の欧州アルセロール・ミタル傘下の製鉄所。10月中旬、同社創業者であるラクシュミ・ミタルは高らかに宣言した。

式典には同国首相のトルドーらの姿もあった。

同拠点では天然ガスで鉄鉱石から鉄を取り出し、二酸化炭素(CO2)を抑える試みなどに18億カナダドル(約1800億円)を投じる。


・経済安全保障「重要物資」半導体など11分野、閣議決定

政府は20日、経済安全保障推進法の「特定重要物資」に関し半導体や蓄電池など11分野の指定を閣議決定した。

対象分野で国内での生産体制を強化し備蓄も拡充する。
そのための企業の取り組みには国が財政支援する。
有事に海外から供給が途絶えても安定して物資を確保できる体制を整える。

半導体や蓄電池のほか、永久磁石、重要鉱物、工作機械・産業用ロボット、航空機部品、クラウドプログラム、天然ガス、船舶の部品、抗菌性物質製剤(抗菌薬)、肥料の各分野を対象とした。

いずれも供給が切れると経済活動や日常生活に支障を来す。

重要鉱物では特定の国に依存しすぎないよう企業による海外での権益取得なども後押しする。

台湾有事をはじめとする中国リスクが念頭にある。

11分野のうちレアアースなど中国を供給元とする物資は多い。
企業にも中国依存から脱却できる生産体制やサプライチェーン(供給網)づくりを促し調達先の多角化につなげる。

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記事全文。


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中国の感染拡大が相当ひどい。

「看中国」でその実態を流しています。

動画「北京人が病院の悲惨な光景を語る」

※酷いです。
ひょっとして新たなウイルスでは?という人もいる。



今日は雪の「平泉寺 白山神社」

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今が一番大事。


ではでは・・

スクラップマスター南

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posted by スクラップマスター at 09:01| 資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする