2023年03月15日

中国情報


こんにちは。

先ほどのブログの写真と写真の間に文章を入れたのですが、
どうにも反映されていない。

直しても直らないので、放っておきます。




今回は中国情報。

先日の全人代で習近平の「独占政治」が確立した。

毛沢東よりも上になりたいらしい。


・中国の男性が銀行に600万元(約1.2億円)をいれた。
昼飯を食べた後に残高確認をしたら「690元」しか
表示されていなかった。

※銀行に連絡したが「知らない」と言われた。
銀行で調べたら、カード会社から600万元引き出されていた。
その後なんの対応もされていない。


・ある女性の210万元(約4200万円)の預金を銀行員が
不正に引き出していた。
銀行側は「返せるが、毎年22万元づつの返済になる」と。
女性は銀行の責任者の女性に詰め寄ったが、「仕事の邪魔」
と追い返された。
それで警察に相談して行ったところ「毎年22万元」なら
返済に応じると。


・ある銀行幹部が2018年から2019年にかけて、預金者の
預金を振替伝票を偽造して、28人から約50億円を横領した。
裁判所は幹部個人の責任を認めたが、銀行は無罪。

被害者は「理解できない」と。

中国共産党が銀行の利益を守っている。
(完全に詐欺師集団です)

(看中国)より


・四川省は100年ぶりの大干ばつに見舞われている。
一部の地域は飲み水迄も途絶えた。

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四川省だけではなく、重慶市、貴州省、雲南省、広西省、
広範囲に及ぶ。

四川省当局は2022年の大干ばつと、冬と春の少雨による
簡陽市、大英県、楽至県などの県や市の住民の生活用水への
影響を最小限に抑えるための政策を講じた。

事実四川省の大部分の地域では、過去一年で雨があまり
降らず、極度の干ばつで「春耕」が出来なくなっている。

政府は水不足の根本的な解決はできない。

四川省の一部では長期の干ばつが1年近く続いている。
雨がまだ降っていない。

農地はすでにひび割れており、このままだと「春耕」は
無理だと言っている。

四川省、重慶市、貴州省、雲南省の90%が稲作ができない
状況だと。

清明節の前に大雨が降らなければ、「大飢饉」の準備を
始めた方がいいと。

昆明市は1年間で1回しか降雨がなかったと。

※穀物価格は恐ろしくなります。


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(ニューズウィークJAPANより)

「男が増えすぎた」一人っ子政策を支えた、
出生率改ざんの「本当の問題」

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<合計特殊出生率を水増して「一人っ子政策」を無駄に長引かせたことの問題は、少子高齢化を急速に招いたことだけではない>

1人の女性が生涯に産む子供の数を推定して求めた平均値を合計特殊出生率(TFR)と言う。

これが2超で維持されれば人口は増加し、2を下回れば人口は減る。

一般に、女性の妊娠可能な期間は35年間とされる。

従って絶対的な一人っ子政策を持続させた場合、35年を過ぎるとTFRは1になる。

中国の一人っ子政策は1980年頃に始まり、35年後の2015年にいきなり廃止された。

1980年当時のTFRは3だったが、2015年には1に近づいていたはずだ。おそらく1.05くらいか。

にもかかわらず2015年の中国政府による公式統計で、TFRはずっと高い1.6とされていた。
これは論理的に不可能な数字だ。

つまり、中国のTFR値は水増しされていたことになる。

一人っ子政策をいたずらに長引かせた結果、どんな事態が生じたか。


高齢化の影響が深刻化しただけではない。

人口の男女比の不均衡という由々しき問題がある。
中国はインドをも上回る「男性超過」の状態を放置しているのだ。

その弊害として男性は結婚相手に困る上、社会問題として性犯罪を含む暴力犯罪や、違法性風俗が増加する。

そして結局はTFRをさらに低下させ、少子化に拍車をかけてしまう。


記事・動画はこちら。


※一人っ子政策の弊害が隠されています。
思っている以上に中国大変です。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com

posted by スクラップマスター at 14:06| 中国情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月07日

中国からお金を引き上げる?無理でしょう。


こんにちは。

朝は冷えましたが、今日は暖かくなります。




中国での利益を持ち出せないと言っています。

・「中国から資金持ち出せず」
著名投資家モビアス氏の発言が拡散 | ロイター

[上海 5日 ロイター] - モビアス・キャピタル・パートナーズの創設者として知られる著名投資家のマーク・モビアス氏はこのほど、FOXビジネスとのインタビューで、中国の資本規制のために資金を国外に持ち出すことができないと述べ、政府の管理が厳しい経済への投資について「非常に、非常に慎重に」なるよう投資家に注意を促した。

2日に公表されたインタビュー内容によると、モビアス氏は「私は上海のHSBCに口座を持っている。

お金を引き出すことができない。

政府は国外への資金流出を制限している」と指摘。

「なぜこんなことをするのか説明が得られない。

彼らはあらゆる種類の障壁を設けている。

彼らは『お金を出すことはできない』とは言わない。

しかし、彼らは『どうやってこのお金を稼いだのか、20年分の記録を全部出せ』と言うのだ。これはクレイジーだ」と述べた。

※そんなことは最初から分かっていた事。
持ち出させないから。
中国で上げた利益は「中国共産党」のもの。
そう言っています。


・中国の小麦生産大打撃。

小麦が大量に「枯死」しているようだ。

地元民が言うには北は唐山、南は徐州
山西省、山東省に至るまで「華北地域」の
ほぼ全域で小麦の大規模「枯死」だと。

※ということは、小麦の国際価格は更に上がります。


・インドネシア、銅やボーキサイト禁輸 脱炭素資源に照準
資源ナショナリズムに懸念も

【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアのジョコ政権が、自国の天然資源を囲い込む動きを強めている。

アルミニウムの原料となるボーキサイトや未加工の銅鉱石を輸出禁止にする。

付加価値の高い川下産業への投資を促す狙いだが、行き過ぎた資源ナショナリズムに傾けば、自由貿易の流れを妨げ、外国と経済紛争を抱えるリスクをはらむ。

ジョコ大統領は2月上旬の金融サービス業の会合でスズや金などの禁輸に触れた。

※原材料として輸出を止め、材料にして輸出する。
どこまで自国産業を伸ばせるか。
資源ナショナリズムという言葉、そのもの。



・日本製鉄とJFE、図表でわかる「稼ぐ力」の違い

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国内高炉大手の日本製鉄とJFEホールディングスが大赤字に転落したのは2020年3月期。

そこから急回復を遂げた要因は2つあった。

第1が、コスト構造の改善。2020年3月期に実施した減損によって減価償却費などが下がった。
さらに両社とも国内の過剰な生産能力の削減に踏み出したことで中期での固定費軽減の道を拓いた。

第2が、値上げ力のアップ。
生産能力削減を決断したことで稼働率維持のために安値販売から足を洗うことができた。

結果、「ひも付き」と呼ばれる国内大手顧客に対する価格交渉で値上げを勝ち取れるようになった。

なぜここまでの差がつくのか。

JFEホールディングスの寺畑雅史副社長は「他社について正確な分析はできないが」と断ったうえで、海外を含めたグループの収益力に差があること、構造改革の進捗に差があることで鉄鋼事業の収益力に差があることなどを挙げている。

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※「値上げ力」=販売力です。

※これらを受けてトヨタもこのようにした。

・トヨタ、部品購入価格を1tあたり1万円引き上げ
…鋼材高騰受け

※下請けはこれでも大変ですね。



今日は「白鷺神社」

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今日は最高の一日。


ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com


posted by スクラップマスター at 11:23| 中国情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月06日

中国全人代


こんにちは。

もう完全に春モードですね。

日本の四季は本当に面白い。



さて中国で「全人代」が開催されました。

今後の5年間の方針を決める重要な会議です。

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(NHKニュース)

中国で重要政策を決める全人代=全国人民代表大会が始まり、中国政府はことしの経済成長率の目標を5%前後と設定し「ゼロコロナ」政策の影響などで停滞した経済の立て直しを進める方針を示しました。

ただ、地方政府の財政難などの課題も多く、難しいかじ取りが予想されます。

今回の全人代では、これまで経済政策を担ってきた閣僚らが多く退任し、新たな首相らが選出されて習近平指導部3期目の政府の体制が発足しますが地方政府の財政難などの課題も多く、難しいかじ取りが予想されます。

・新型コロナ対策「決定的な勝利を収めた」。

・台湾「『独立』に断固反対 平和統一のプロセスを推し進める」

※中国の台湾併合は加速するでしょう。


・経済・財政政策の重点項目は

1 内需の拡大
2 製造業の供給網強化のための技術開発
3 国有企業の改革と民間企業の成長支援
4 外国からの投資の誘致
5 経済・金融分野のリスクの防止
6 食糧の生産安定や農村振興
7 環境対策の推進
8 社会保障の拡充です。

また、政府活動報告では財政については、財政赤字のGDPに対する比率を去年から0.2ポイント引き上げて3%として、5100億人民元、およそ10兆円増やすほか、地方政府がインフラ投資などに充てるための債券の発行枠についても去年から1500億人民元、3兆円近く増加させるとして景気を下支えする姿勢を強調しています。

※北京 人民大会堂周辺で厳重な警戒態勢

今回経済成長達成は厳しいと思いますが、
数字だけは達成するでしょう。

ちなみに中国の国防費。

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日本の技術

・日本発の衝突回避システム、国際標準に
 自動運転高度化の下地に

ISO認証、「ISO 23375」として発行

横制御の代表格は「レーンキープアシスト」



・三菱重工が世界初、液体窒素を冷熱エネ源に発電実証成功
(ニュースイッチ)

三菱重工業は、子会社の三菱重工マリンマシナリ(長崎市)と、有機ランキンサイクル(ORC)発電で用いる完全密閉型オイルレス構造のタービン発電機を冷熱発電に応用した100キロワット級発電の実証試験に成功した。

通常の液化天然ガス(LNG)ではなく、さらに低温の液体窒素を冷熱エネルギー源に利用した。
同様の事例は世界初という。

将来はさらに低温の液化水素による発電への応用を視野に入れる。


・速度500倍の「新原理」金属3Dプリンター
 日本発ベンチャーが米市場に挑む

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SUN METALONの新原理は特殊な電磁波を使い、敷き詰めた金属粉を「面」で固めていく。

比較的厚みのある1層を一度に加熱し、焼結するのだ。

「点」や「線」よりも「面」のほうが同じ時間で固められる金属粉の面積・体積が大きい。

その結果、同社の金属3D プリンターは「点」で加熱するPBF方式と比較すると約500倍の速さで造形できるという。


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・フォックスコン、インドで工場新設へ
 加速する「脱中国」

※約10万人の雇用が生まれるそうです。
中国では時給が7元(約140円)のアルバイトも出ている。
それよりも仕事がなく、若い人の不満も募る。
年寄は年金問題で大揺れですが、当局に簡単に
押さえられてしまいます。


・ビルゲイツ財団。

ゲイツ財団の関係者によると、新型コロナのmRNAワクチンは、人類を不妊化するための「中絶薬」として設計されてることを認めた。

尚、ゲイツ財団は過去に破傷風ワクチンプログラムと称してアフリカの何百万人もの女性に接種、彼女らを不妊化した疑いも持たれている。


そしてフィリピンの対応

・フィリピン裁判所がビル・ゲイツに対して国際逮捕状を発行。

検察はフィリピンでのワクチン接種開始後で超過死亡が急増し、数十万人の市民が死亡、多くの市民がワクチンの副反応により苦しんでいると発表。

フィリピンはすでに2016年にゲイツの入国を禁止、逮捕状をインターポールに要請している。

※もうワクチンは廃止しても良いのでは?


※ロシア・ウクライナ紛争も大変ですが、
中東イランvsイスラエルも煙上げ始めています。

※宗教戦争は止めようがない。



今日は「出雲大社」

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今日も良い日。

ではでは・・

スクラップマスター南

yukimm425@gmail.com



posted by スクラップマスター at 09:03| 中国情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする