仲の良い古い友人から連絡ありました。
マレーシアは年内は現状通り。
ただし、現状通りといっても実は相当厳しくなっています。
ライセンスの確認、現地確認等が行われています。
つまり今まで違法にやっていた会社は排除されます。
マレーシアの法律通りにやっている会社はとりあえずOK。
また、日本の環境省も厳しくなっています。
そして来年から新たにライセンスが新規に発行されます。
今回の友人はアジア圏に非常に広いネットワークを持っている。
私とは約20年来の友人。
いや「義兄弟」のような間柄。
僕の事を「兄貴」と呼ぶ唯一の人間。
中国はもとより、台湾・マレーシア・タイの生の情報が
直接入ってくる。
これによって東南アジアの情報の精度は格段に上がる。
落ち着いたら広東料理と白酒(パイチュウ)で一杯やります。
来月の11日過ぎに、彼が実家に一時帰国します。
そこで今後の綿密な打ち合わせをします。
そして新たに廃プラを含めて動き出します。
乞うご期待!
ではでは・・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
2018年10月29日
2018年10月05日
台湾の廃プラ発表の内容
先日台湾から発表された内容ですが、大体判りました。
今回友人が必死に翻訳してくれたので、感謝の気持ちで
それを載せさせて頂きます。
※若干の事はご容赦ねがいます。
・・・・・・・・・・・・・・
台湾環境保護部廃棄物管理室の発表
2017年はこれまでと同様に輸入を続けましたが、
2018年3月からは輸入数量が急激に増えたと気づき、
抜き打ち検査を行いました。
2018年1〜7月の期間、廃プラは昨年比で15万トン増加。
紙に関しては19万トン増えました。
8月13日に法律を改正し、輸入制限を行いました。
9月13日には国家公聴会(見識者会議)を行い、
取りまとめた修正案を発表しました。
改正内容は
熱可塑性プラスチックの廃プラは、混ざり物は無しで
綺麗な物のみ、単一材質、単一形態である事。
法定許可を受けた工場にのみ、輸入者を制限する。
紙はキチンと分別された物に限る。
クラフトペーパー、段ボール、脱墨紙?等。
輸入できるのは紙製品製造業者のみとする。
廃プラ・廃紙は合法業者のみ取扱いができるものとし、
入管検査は今後ますます厳しくなります。
環境部曰く
輸入業者は、混入物があっても大丈夫と思わない方がよい。
この法律を守らないとシップバックを行い、違反した者は
廃棄物の法律に基づいて告発する。
違反した者は、台湾ドルで6万〜1000万以下の罰金。
透明性を保ち、環境保護と静脈産業の健全化の為に、
今後原料を輸入した場合、いつ・どこで・どのように
使われたかの追跡調査を行います。
ここまで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また中国の方から追加で聞いたのですが、
台湾に入れた廃プラは、「台湾でのみ使われる」事が条件。
つまり「自国で使用する分のみ、輸入可能」。
今までのように「加工して、中国に送る」事は全面禁止。
台湾にいる「輸入して、加工して、輸出してきた人達」は
国内で使ってもらえなければ、アウトです。
タイ、ベトナムも同じ方向です。
でもグレーゾーンがあるのではないかと思います。
アセアン諸国がこのような情報で溢れているのに、
「ベトナムで買います」「マレーシアで買います」と
メールがEnglishで入ってくる。
とりあえずは丁寧にお断りしていますが、「?」です。
マレーシアに関しては10/23から順次発表です。
それまでに出てくる情報に関しては、一切信じません。
「マレーシアはもう大丈夫」と言ってきた人達に聞きたい。
何の根拠で話をしているの?と。
他の国に関しても、間違いない情報が確認できたら
順次載せる予定です。
ではでは・・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
今回友人が必死に翻訳してくれたので、感謝の気持ちで
それを載せさせて頂きます。
※若干の事はご容赦ねがいます。
・・・・・・・・・・・・・・
台湾環境保護部廃棄物管理室の発表
2017年はこれまでと同様に輸入を続けましたが、
2018年3月からは輸入数量が急激に増えたと気づき、
抜き打ち検査を行いました。
2018年1〜7月の期間、廃プラは昨年比で15万トン増加。
紙に関しては19万トン増えました。
8月13日に法律を改正し、輸入制限を行いました。
9月13日には国家公聴会(見識者会議)を行い、
取りまとめた修正案を発表しました。
改正内容は
熱可塑性プラスチックの廃プラは、混ざり物は無しで
綺麗な物のみ、単一材質、単一形態である事。
法定許可を受けた工場にのみ、輸入者を制限する。
紙はキチンと分別された物に限る。
クラフトペーパー、段ボール、脱墨紙?等。
輸入できるのは紙製品製造業者のみとする。
廃プラ・廃紙は合法業者のみ取扱いができるものとし、
入管検査は今後ますます厳しくなります。
環境部曰く
輸入業者は、混入物があっても大丈夫と思わない方がよい。
この法律を守らないとシップバックを行い、違反した者は
廃棄物の法律に基づいて告発する。
違反した者は、台湾ドルで6万〜1000万以下の罰金。
透明性を保ち、環境保護と静脈産業の健全化の為に、
今後原料を輸入した場合、いつ・どこで・どのように
使われたかの追跡調査を行います。
ここまで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また中国の方から追加で聞いたのですが、
台湾に入れた廃プラは、「台湾でのみ使われる」事が条件。
つまり「自国で使用する分のみ、輸入可能」。
今までのように「加工して、中国に送る」事は全面禁止。
台湾にいる「輸入して、加工して、輸出してきた人達」は
国内で使ってもらえなければ、アウトです。
タイ、ベトナムも同じ方向です。
でもグレーゾーンがあるのではないかと思います。
アセアン諸国がこのような情報で溢れているのに、
「ベトナムで買います」「マレーシアで買います」と
メールがEnglishで入ってくる。
とりあえずは丁寧にお断りしていますが、「?」です。
マレーシアに関しては10/23から順次発表です。
それまでに出てくる情報に関しては、一切信じません。
「マレーシアはもう大丈夫」と言ってきた人達に聞きたい。
何の根拠で話をしているの?と。
他の国に関しても、間違いない情報が確認できたら
順次載せる予定です。
ではでは・・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
2018年09月14日
インドネシアのゴミ集積場
インドネシアのゴミ集積場の写真が昨日届きました。
日本だと「埋立て」して海岸線を拡張してきましたが、
こちらは「積み上げ」です。
毎日600トンが入って来るそうです。
そりゃあもう待ったなしです。
◆マレーシア政府、廃プラスチック輸入の規制を厳格化
住宅・地方自治省は、マレーシア国内で廃プラスチックの
輸入を行う114の企業および工場に対して発行した輸入許可証
(AP)を、7月23日から3カ月間停止すると同日に発表した。
環境汚染を懸念、APを3カ月停止
ズライダ・カマルディン住宅・地方自治相は
「APは、新基準に基づいて再申請が必要」と述べた。
廃プラスチックのAPは、2015年2月から住宅・地方自治相
傘下の国家固形廃棄物管理局(NSWMD)が発行している。
APの有効期限は1年間で、船積みごとに申請する必要がある。
(使い切り)
NSWMDによると、APの新たな申請基準の発表時期は
未定としている。(7/30時点)
カマルディン住宅・地方自治相の説明によれば、今回の措置は
「セランゴール州クアラ・ランガットにおける深刻な環境汚染の
原因が廃プラスチック処理工場だという報道を根拠としている」
(「ザ・サン」紙7月24日)という。
◆ベトナム税関検査を強化/輸入制限を検討
輸入廃プラスチックなどが物流に影響、税関検査を強化
ベトナムでは外国から港に届く大量の輸入廃プラスチックなどの
コンテナが問題となっており(2018/6/12記事参照)、環境への
懸念が強まっているほか、港湾運営にも支障が出ている。
このため、ベトナム税関総局は6/26に指示文書を発出し、
輸入廃棄物に対する税関検査を強化した。
◆首相は廃棄物輸入の規制の必要性を強調
天然資源環境省は、主要港における廃棄物を積載したコンテナの
滞留状況を報告しており、地方別ではホーチミン市内の港湾で
約4,480個(うちカットライ港が約3,500個)、ハイフォン港で
約1,200個が滞留し、貨物の内訳は約8割が廃プラスチック、
約2割が再生紙原料だった(「ベトナムニュース・オンライン」
7/26)。
グアン・スアン・フック首相は7/25の閣僚会合で、
輸入割当の記載がない許可証の更新および廃棄物輸入
ライセンスの新規発行禁止の必要性を強調した。
今後、関係各省庁の責任を明確にするための
首相指示を発出の予定としている。
ここまで・・
昨日は大手の方から電話を頂いていたので、折り返した。
「RRRRRR・・・」と明らかに海外への発信音。
実はフィリピンにいて、台風が来る前に今日帰る予定、と。
こちらもタイ、フィリピン等色々情報収集しています。
何とか無事に帰ることを祈っています。
台風22号はやばいです。
4年前もフィリピンはえらい目に遭ってます。
地球の温暖化が原因なのか、地球が変化しているのか?
同様な台風が日本に来ないという保証はどこにもない。
防災グッズが今までにないペースで売れているそうです。
とにかくいつ何があるか分からないのが、判りました。
ではでは・・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com
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