こんにちは。
今日も穏やかな日です。
でも日本中揺れてますのでご用心。
銅の建値も下がっています。
11日から3万円下げて118万円です。
1円円高に振れただけでも下がりますね。
EUがまたまた動きました。
・人工芝や化粧品・洗剤など「意図的に添加した」マイクロプラ
EUが今夏メドに規制へ
■規制対象は「意図的添加のマイクロプラ」
EUが禁止する予定のマイクロプラスチックは、人工芝や化粧品、洗剤、肥料、塗料などに意図的に加えられる微小なプラスチックだ。
マイクロプラスチックには意図せずに放出してしまうものもあるが、機能向上などのため意図的に製品に添加されるものもある。
例えば、人工芝に用いられる充填材(樹脂製チップ)は衝撃を和らげるなどの目的で、また化粧品のマイクロビーズは肌に馴染みやすくするなどの目的で使われる。
今回規制されるのは、重量の0.01%を超えるマイクロプラスチックを意図的に添加した製品の市場への投入だ。
企業がこの規制に対応するためには期間が必要であるとして、それぞれ移行までの猶予期間が決まっている。
例えば、人工芝に使われるマイクロプラスチックの猶予期間は8年、メイクアップ用化粧品に加えられるそれは12年だ。
これに対し、欧州環境NGOの連合体である Rethink Plastic Allianceは今回の決定を歓迎しながらも、「猶予期間が過度に長い」と批判している。
■対象マイクロプラはEU全体で年間約4万2000トン
欧州委員会は2017年、欧州化学品庁(ECHA)に対し、製品に意図的に添加されるマイクロプラスチックについて、EUレベルで規制措置を講じるための科学的根拠の評価を求めた。
これに対しECHAは2019年1月、製品に意図的に使われるマイクロプラスチックに対する幅広い制限を提案した。
マイクロプラスチックは、いったん環境中に放出されると、長期にわたり残留し回収もできない。
生物の体内に取り込まれやすく、食物連鎖に入り込むことから、健康や環境にリスクがあると考えられるためだ。
対象となるマイクロプラスチックは、EU全体で年間約4万2000トン。
このうち、最も大きな汚染源は人工芝の充填材で、年間最大1万6000トンと試算されている。
マイクロプラスチックが人間の健康にリスクをもたらすという証拠も増えてきた。
EUで法制化されれば、日本への影響も必至だ。
日本企業にはEUの猶予期間を前倒しにして、製品からマイクロプラスチックを排除してほしいものだ。
※実は化粧品や研磨剤などに、本当に細かなものが
使われています。
これは全てを潜り抜けて海へ流れている。
使わない決断は良いが、代替品にも注意が必要。
ヨーロッパでは「燃料問題」が起きています。
フィンランドではこんな動きがあります。
・露産燃料失ったフィンランド イタリアのゴミに活路
ウクライナ情勢の悪化を受け、ロシア産燃料の輸入をストップしたフィンランドでは、エネルギー企業が主要な燃料調達先を失った。
そこで代替燃料となったのがイタリアなどから輸入される生活ゴミだ。
フィンランド国営放送「Yle」が報じている。
「Yle」によると、首都ヘルシンキ郊外のヴァンター市の火力発電所には、南フィンランドに住む150万人分の生活ゴミが運び込まれ、発電するとともにゴミ処理も行われている。
だが、フィンランド国内だけのゴミでは足りないといい、近くイタリアからのゴミも燃料として加わる予定だ。
フィンランドではこれまで、国内のゴミ焼却が追いついていなかったため、大量のゴミをエストニアやスウェーデンなどへ運び出し、処理を委託していた。
だが、現在は逆に外国からゴミを輸入するようになっている。
「現時点でフィンランドが出すゴミだけでは発電所にとって不十分です。
実際に、約4分の1の燃料は外国からのものとなっています」
輸入されるイタリア産のゴミは、フィンランドのものとあまり違いはないという。
バイオ廃棄物やリサイクル可能な金属などを除いた生活ゴミが主となる。
イタリアとは、すでに8万トンのゴミを運び込むことで合意しており、近く輸入が開始される予定だ。
これまでにフィンランドでは外国へのゴミの輸出が6万トン減少したのに対し、輸入は4万トン増加した。
このゴミの輸入の増加は、まさに代替燃料を得るために起こっている。

※この写真の下の言葉「欧州市民は気候危機と戦う
用意はあるが、ライフスタイルは変えたくない」が全て。
「サーマルリサイクルはリサイクルではない」と
常に言っている欧州が「ゴミ発電」を必要としている。
だから日本もわざわざ市民に手間をかけさせて、
燃える「廃プラ」を分別する必要はない。
コストが増えるだけで意味はない。
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豊橋技科大発ベンチャーが面白いことをやっています。
・走行中EVにワイヤレス給電
豊橋技科大発のベンチャー企業が開発中
豊橋技術科学大学発のベンチャー企業「パワーウェーブ」(豊橋市)が、電動モビリティー(乗り物)にワイヤレスで給電する技術開発を進めている。
駐車中や走行中にプラグやコードを使わずに自動で電気を送る技術で、充電の手間がかからないのが特長。
インフラ企業と連携し、将来的には高速道路を走る電気自動車(EV)へ路面から給電するシステムづくりを目指す。
※障壁は多いと思いますが、ドンドン進めてください。
今日は地元の「八幡宮」


今日もいい日。
ではでは・・
スクラップマスター南
yukimm425@gmail.com